中華おこわ&ちまき (Lo Mai Gai) レシピ・作り方
材料(8人分)
- もち米
- 3合
- 乾燥蓮の葉
- 2-3枚
- A 干し椎茸
- 6-8個
- A 干し椎茸ケの戻し汁
- 125ml
- A 鶏むね肉(皮を剥ぐ)
- 300g
- A しょうゆ
- 大さじ1
- A オイスターソース
- 大さじ2
- A 紹興酒
- 大さじ1
- A ごま油
- 大さじ1
- A 五香粉
- 小さじ1
- A 生姜汁
- 大さじ1
- A 胡椒
- 少々
- B オリーブオイル
- 大さじ2
- B ニンニク
- 3片
- B 玉ねぎ
- 1個
- B しょうゆ
- 大さじ1
- B ダークソイソース
- 大さじ1(なくてもよい)
- B 五香粉
- 小さじ1
- B 干し椎茸の戻し汁
- 計250ml
- B 鶏ガラスープの素
- キューブ1/2個分
- ゆで卵
- 2個
- チャイニーズソーセージ
- 2本(なくてもよい)
作り方
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- 1
- 計8個:お茶碗(超小ぶりのもの)2個、蓮の葉包みで6個分(蓮の葉2枚使用)
全てをお茶碗でする場合は、蓮の葉は要りません。全てを蓮の葉包みにする場合は、蓮の葉は3枚使用
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- 2
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- 【前日】乾燥蓮の葉は24時間程、浸水させる。途中一回水を交換できると良い
【当日】柔らかくなった葉を開いて内部を洗う。熱湯に15分浸けた後、湯を捨て水道水で洗い冷ます。
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- 3
- 蓮の葉は伝統医療薬(日本で言うところの漢方薬)であり、中国茶の材料としても使われます。お茶になるくらいですから、水につけると色が出ますが、汚れではありませんのでご安心を。
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- 4
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- 【調理4-6時間前】もち米は優しく数回洗う。
もち米と干し椎茸を浸水させる
※もち米には常温の、干し椎茸はぬるま湯を使用。
※干し椎茸の戻し汁は後で合計375ml分使用
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- 5
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- 干し椎茸の水気を絞り、軸を切って傘の部分を二等分する。
軸は石づきを取り除き、みじん切りにする
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- 6
- もち米をザルにあげ、水気を切る(30分程度)
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- 7
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- ジップロックバッグに8等分した鶏むね肉、4の干し椎茸を入れる
A干し椎茸の戻し汁★以外の★全材料を加え、手で揉み込む。
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- 8
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- 五香粉は八角、丁香(クローブ)肉桂(シナモン)、花椒(カホクザンショウ)、小茴香(ウイキョウ)からなる中華圏でよく使われる香辛料で、シンガポール では漢方店、スーパーで手に入る。
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- 9
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- 大きなフライパンにB オリーブオイルを引き、玉ねぎ、にんにく、干し椎茸の軸(全てみじん切り)を中火で軽く炒める(しんなりするまで待たなくてよい)
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- 10
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- 水けを切ったもち米を加え、B醤油、Bダークソイソース(なければ抜いてよい。色味は薄くなります)を加える。弱火にして、色が均一になるまでよく混ぜる。
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- 11
- ※ダークソイソースは単なる濃い口しょうゆではなく、色付けの意味合いが強いので、日本のしょうゆで代替すると、とても塩辛くなってしまいます。なければ抜いてください。
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- 12
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- B 鶏ガラスープの素、B 干し椎茸の戻し汁125mlを加えてさらに炒める。
少し水分が飛んで来たら、さらにB 干し椎茸の戻し汁125mlを加え、水っぽい状態で火を止める
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- 13
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- 大きめの耐熱容器に12を移し(注:耐熱容器の蓋はせず、蒸し器だけ蓋をする)、蒸し器中火(IH10段階の6)で30分(芯がなくなるまで)蒸す
容器を蒸し器から取り出して粗熱をとる
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- 14
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- チャイニーズソーセージは熱湯に数分漬ける。浮いてきた周りの皮を剥がす
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- 15
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- 一枚5㎜程度の厚に切る。
※2本だと1個当たり2枚(計16枚)分以上あります。
フライパン(油は引かない)で弱火で炒め、油はそのまま残し、ソーセージだけ取り出す
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- 16
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- フライパンに、7でつくったジップロックバッグの中身を全て移し、中火で炒める。
A 干し椎茸の戻し汁125mlを加え、蓋をして弱中火で10分煮込む。スープ状で火を止める
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- 17
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- ゆで卵: 筆者が使ったのはアヒルの卵を塩漬けして加熱したもので、シンガポールなら一般のスーパーで入手出来ます。ただとても塩辛く、鶏やうずらのゆで卵の方が美味しく仕上がり、健康的かと
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- 18
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- ゆで卵は殻全体を満遍なく叩きつけて(あまり強く叩きつけると割れます)、殻を自然に白身から剥がす。縦、横にそれぞれ二等分する
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- 19
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- 蓮の葉の準備
硬い付け根の部分を10cmほど切り落とす。一枚の円形の葉から3枚分とる(適当でOK)
※穴が空き過ぎて使えない部分などは除く
筆者は竹籠の大きなバージョンも作成
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- 20
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- 大きなテーブルに、もち米、具材、チャイニーズソーセージ、ゆで卵、お茶碗や蓮の葉など必要なものを全て揃える
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- 21
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- 【お茶碗バージョン】
ひっくり返した時に具材が見えるように、椎茸2切れ、鶏むね肉1切れ、ゆで卵1カットを茶碗の底側面に沿って配置。もち米を上から押さえつけるようにぎゅっと詰める
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- 22
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- 【竹籠バージョン(参考)】
もち米、具材、その上から薄くもち米を重ね、蓮の葉で全体を包む
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- 23
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- 蓮の葉の表面を上に向け、もち米を敷く。上に具材を置く(できればさらに上からもち米を置く。筆者は竹籠バージョンをつくったので量が足りず断念)
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- 24
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- 上から、フライパンに残っている煮汁を大さじ1.5程度足す。葉を手前から、具材を覆うように被せ、次に左右を織り込んだ後、向こう側に巻いていく
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- 25
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- 葉の開いている面を下にして蒸し器に配置する
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- 26
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- お茶碗のバージョンは、水滴が中に落ちないようにアルミホイルで蓋をする。
中火(IH10段階の5)で15-20分蒸す
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- 27
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- お茶碗ともち米の間にバターナイフなどを入れ、一周させてお茶碗からもち米を離す
お皿にひっくり返し、バターナイフでお茶碗の端を持ち上げてお茶碗を外す
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- 28
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- お茶碗バージョン出来上がり。
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- 29
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- 竹籠バージョンはお土産などでつかえるかな、と。
おいしくなるコツ
お店で食べると大変脂っこいのですが、1) 鶏肉の皮を剥ぐ、2) チャイニーズソーセージを抜くとあっさりします。塩分を控えたい方はもち米の味付け部分を全て飛ばしてください。蓮の葉のローマイガイは白米の方が標準です
きっかけ
点心レシピの幅を広げています。
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蓮の葉で包んだバージョンと、お茶碗で蒸したバージョン。五香粉はないと厳しいですが、チャイニーズソーセージは抜いても構いません。