綺麗に膨らむシュークリーム レシピ・作り方
材料(5~6人分)
作り方
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1
レシピID:1310005197
のカスタードクリームを作って冷蔵庫で休ませておく。
ちなみにこのレシピは卵1個の少量で作ること前提のレシピです。倍量で作ると水分量が多すぎます。 -
2
クッキー生地を作る。
冷えたバター、グラニュー糖、アーモンドパウダー、薄力粉をボウルに入れ、ゴムベラやカードで切るようにバターの塊に粉をまぶしながら細かくしていく。 -
3
バターが細かくなり、ほぼ塊が見えなくなったら(バターが粉状になったら)生地をラップで包み筒型にひとまとめにして、冷蔵庫へ。
フードプロセッサで一気に作ってもいいが少量過ぎて難しい。 -
4
シュー生地を作る。
バター、水、トレハロース、塩を、テフロン等の表面加工が無い鍋に入れて、沸騰させる。
少量のため焦げやすいので、バターが溶けるまでは火を弱めにする。 -
5
沸騰したら火を一度消してから、篩っておいた薄力粉を一気に入れて、木べら等で手早く混ぜる。
ひとかたまりになったらもういちど火をつける。 -
6
90度を越えないように注意しながら、均一に加熱するため生地をよく練るように混ぜる。鍋底に生地の膜が出来るようになるまで加熱する。
(生地温度約84℃) -
7
生地をボウルに移す。
卵を溶き、数回にわけて加え、その都度よく混ぜる。
レシピに書いてある卵の量はただの目安です。
ちょうど良い硬さになるよう、量を調節します。 -
8
生地をゴムベラ等で掬うと生地が落ちた後にゴムベラに残った生地の形がきれいな三角になるのがちょうど良い硬さ。
そろそろオーブンを200度に予熱し始める。 -
9
できるだけギザギザの多い口金を付けた絞り出し袋に生地を詰める。
※これが綺麗に膨らむコツその1です。
無ければ、丸口金で絞った後、フォークなどで筋をつける。 -
10
口金の口が天板に対し垂直になるように絞り出し袋を持って、まっすぐ絞り出す。(直径4~5cmくらい)
あまり下に押し付けて平たく絞るとシューに高さが出ないので注意。 -
11
冷蔵庫に入れていた3を取り出し、包丁で2~2.5mm厚に切る。
1枚づつ、絞り出したシュー生地の上に乗せる。
クッキー生地を乗せたシューに粉糖を、茶漉し等で振り掛ける。 -
12
200度に予熱しておいたオーブンに入れて、190度で25~30分焼く。
オーブンを途中で開けると萎んでしまいやすいので、開けないようにする。
そしてこの焼く温度がコツその2。 - 13 190℃ではなく200℃で焼いてしまうと、上方向と横方向の膨らむスピードのバランスが崩れ、シューの形も崩れます。
- 14 焼きあがったら天板をオーブンから出し、冷ます。
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15
中に詰めるクリームを作る。
ボウルに入れた生クリームにグラニュー糖を加え、氷水等でボウルを冷やしながらツノができ始める7分立てまで泡立てる。 - 16 始めに作っておいたカスタードを別のボウルに空け、よくかき混ぜたところに、ゴムベラで1/3ほど15を入れ、よく混ぜてなじませる。
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17
よく混ざったら残りもすべて混ぜる。
できたクリームを口金をつけた絞り出し袋に詰める。 -
18
シュー皮を中心より少し上で水平にカットし、そこからクリームを詰める。
シュークリーム用の口金があれば、シュー皮に穴を開けてクリームを詰めてもいい。 -
19
完成。
好みで紛糖を振る。(普通の紛糖では空気中の水分ですぐ溶けるので、トッピング用のなかない紛糖などを使う。)
ちなみに写真のは振ってない。残っているのは工程11の紛糖です。 -
20
ちなみにクッキー生地を乗せないと、こうなります。
綺麗に膨らむけど上が綺麗じゃないので、クッキー生地を乗せています。
( ; ゚ ∀゚)
きっかけ
パティスリーで買ったシューがぎざぎざした形をしていたので、再現してみたら、思いのほか良い形に膨らんだ。
おいしくなるコツ
シュー皮の水の半量は本当は牛乳を使うのだけど、4で焦げやすいので水にしています。 4から6までの作業は手早く。もたもた手間取ると失敗します。 手順を事前にしっかり覚えてから作りましょう。
- レシピID:1310005195
- 公開日:2013/10/03
関連情報
- カテゴリ
- シュークリーム
- 料理名
- シュー・ア・ラ・クレーム
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ciel_clair2015/06/12 14:21生地がゆる過ぎたようで、絞り口のラインが消えてしまいましたが、
初めて膨らみました♪
綺麗に作れるよう、また挑戦したいと思います
ありがとうございました
どうせ作るなら綺麗に仕上げたい、という人向け。