材料(玉子好き2人分)
- 鶏きんかん
- 280gあった
- ★水
- 300ml
- ★ざらめ
- 砂糖でも 大さじ2
- ★生姜
- 皮ごとスライス10枚位
- ★酒
- 大さじ2
- 醤油
- 大さじ3
作り方
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- 1
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- 鶏きんかん…こんなグロスな見た目なのに、なかなか値引かれないのは何か理由がある!
きっと絶対おいしいに違いない、とずっと気にしていた珍味好き玉子好きが、ようやく入手しました。
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- 2
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- むかぁし、甲府の蕎麦屋さんかなんかでほんのちょっと、つきだしみたいので食べた記憶があるようなないような…それを想像しながら調味液を考える。
鶏きんの質量からしてこんなもんだろ。
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- 3
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- と、まずは煮立たせたいのでお醤油はなしにして★をお鍋に入れて、沸いたら鶏きん、ぶちこみます。
と、オレンジが濃い濃いです高級な卵の黄身みたいだね。
匂いは…ナイ。
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- 4
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- どっかで読んだものが言うには、玉同士をつなげているヒモもおいしいんだという。
とりあえずそのまんまパックから滑らせて、と。
中火のまんまに立たせます。
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- 5
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- 入れた瞬間の表面の変色っぷりも卵黄にクリソツです。
そう、鶏きんかんって、鶏のお腹の中で玉子になりそこねたかまたは、そうなる前に捌かれて採れるんだそうな。
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- 6
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- 1羽にこの量が入っているのかどうかは不明ですが、もしこんだけあるなら生ませて卵にして売った方が効率的だもんなぁ。
てなわけであんまり出回らないんだろうか…
は!
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- 7
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- いかんいかん、考えていたらぐらぐら吹きこぼれるところでした。
ふつふつ程度になるよう火力を合わせ、出てきたアクをすくいとります。
鍋が大きいのか水が多いのか、上半身出ちゃうね。
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- 8
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- 時々返しながら…そう、ヒモをつけたままだったので、返すのもイージーでした。
しかしいつまでも繋がれっぱなしだと全面ひたらなそうだし食べる時、いやよねみょーんと繋がってきて…
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- 9
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- ってことではさみでひもをちょきんちょきんと切ります。生の時にやらなくて良かったかもねなんとなく、はさみの汚れ度低いしさぁ。
と、ここまで10分位。そろそろお醤油、入れようか。
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- 10
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- 中火に戻して再び沸いたらふつふつ火力に落とし、きんかん達がひたるようにころころ返してもう10分。
煮汁が無駄になるのは嫌なので、もう一回り小さな鍋がよかったかもね。
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- 11
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- ちなみにこのお鍋は20cm。1ッパックの鶏きんかんなら15とかでいいかもね、と覚書く。
タイマーが鳴いたら火をとめる。冷め行く時に味がしみる効果を期待して…。
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- 11の絵で鍋が傾いているのは煮汁と鍋の大きさの関係から。
すっかりひたひたにしながら冷ましたかったんですお皿とふきんを置いてます。
あとでかまう時気を付けてね。
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- 時間があったので、もっ回火にかけて…。
が、つまみ食ってみたらおっとこれは、温かくない方がおいしいかも!?と思い、荒熱がとれてから氷水をはった桶に入れてしっかり冷やしました。
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- 14
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- 始めにグロスと見るかヤミーと見るかって言ったけど、後者でした。
でも見ためがイマイチ、そしてこんなに濃い濃い煮汁なのにあっさりです。
玉子の黄身を想像していたけれど全然違う。
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- 15
- もっとのつこつ…のどに詰まる感はなく、なんていうか、かまぼこみたいな食感。
うっすら黄身味はするけど全然くせがないです。
くせ好き的には紐部分と生姜がモアヤミーだったりw
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- 16
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- と、食べすすんでいるうちに、ぺろんと外皮?がはがれました。
もしかしてこれ、きれいに上品に見せたいのなら、お醤油前に全部むいたらよかったか!?
そしたらより味染みが良かったかも!
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- 17
- と、色々今後の鶏きんかんさんとの付き合い方を知れて、大変いい出会いになりました、というドラマでした。
材料手順はシンプルだけど、それだけに広がるね未来が。
読んでくれてアリガト。
おいしくなるコツ
コツは手順にてんこ盛り…ってほどないです。見た目に反して臭みもなくお肉と違って脂や筋も持ってなし。スーパー簡単、そしてオイシイ。あとあと、なんかやたら体に良さそうな味がするよもっと早くに出会っていればよかったです。
きっかけ
精肉売場でたまに見かける鶏きんかん…お肉よりも軟骨や皮、モツ類などのゲテm…じゃなかった、珍味好きなので気になっていました。こんな見た目なのになかなか安くならず、ついに3割引を発見したので実験!(半額じゃなくて悔しいがw)
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