【もう1品ほしい】肉豆腐の日の献立レシピを増やそう！副菜・汁物をご紹介

肉豆腐は、家庭でも居酒屋などでも広く親しまれている冬の定番料理ですが、元々は京都の郷土料理です。京都の生活用水は軟水でくせがないことから、美味しい豆腐が作れるといわれており、古くより豆腐料理が親しまれてきました。

肉豆腐は京都の料理なので、ねぎは九条ねぎが使われることが多いです。肉と豆腐のシンプルな1品に彩りを添え、上品な仕上がりにしてくれます。
九条ねぎはぬめりが多く、甘さや香りが強いのが特徴です。

最近では通年で手に入るようになりましたが、甘みが強くなるのは冬の時期です。九条ねぎは長ねぎなどでも代用することができますが、京都以外の地域でも手に入りますので、ぜひ、九条ねぎで楽しんでみてくださいね。

肉豆腐は牛肉と豆腐を使っているのでたんぱく質はしっかりとることができますが、野菜はねぎだけのため、野菜が不足しやすくなります。
肉豆腐の献立に組み合わせる副菜や汁物は、野菜やきのこ類、海藻類などを多く取り入れたメニューをチョイスしましょう。

ここからは楽天レシピに掲載されているレシピの中から、肉豆腐に合わせたい副菜のレシピ4品と汁物のレシピを3品ご紹介します。

水菜に大葉とみょうがを合わせた、香味野菜の香りが楽しめる和風のさっぱりとしたサラダです。肉豆腐と味の相性もよく、野菜のシャキシャキとした食感が楽しめます。
生野菜を献立に加えることで、ビタミンや食物繊維などの栄養素を取り入れることができますよ。

酢、しょうゆ、ごま油を使った手作りのドレッシングで和えるだけなので、冷蔵庫に残っている野菜でアレンジして作ってもいいですね。わかめなど海藻類を加えたり、しめじやえのきなどのきのこ類をサッとごま油で炒めて加えてもおいしくなりそうです。

小松菜とエリンギをポン酢で和えた、簡単にできる副菜のレシピです。
小松菜は色が鮮やかなので、献立に彩りを添えてくれますよね。ビタミンやミネラルを多く含むので、肉豆腐と組み合わせることで、献立の栄養バランスがよくなります。

にんじんやパプリカなど彩りのよい野菜を加えてアレンジしてもよいでしょう。

レシピでは小松菜とエリンギは茹でと焼き、それぞれ別の調理法で加熱していますが、時間のない場合は、どちらも合わせてごま油で炒めてからポン酢で和えると調理の手間を省くことができます。また、小松菜はアクが少ないので、炒める時は下茹でせずにそのまま使うことができます。

長ねぎを4cm幅に切り、焼くだけの簡単なレシピです。焼き色がつくようにじっくり焼くと、長ねぎの甘みが引き出されて、よりおいしく仕上がります。

塩と青のりで仕上げていますが、一味唐辛子を合わせると、ピリッとした辛さがアクセントになり、肉豆腐とも相性抜群です。副菜として組み合わせるだけでなく、お酒のおつまみにもぴったりな1品ですよ。

たことセロリを切って漬けるだけの簡単なレシピです。バルサミコ酢の代わりにウスターソースと酢を使ってアレンジしています。自宅にある食材で作れるのが嬉しいですよね。

セロリの淡いグリーンの色が肉豆腐の献立に彩りを添えてくれますよ。また、パプリカやミニトマトなどの野菜を加えると、さらに彩りがよくなり、ビタミンや食物繊維などの栄養素をプラスすることができます。

だご汁は熊本県の郷土料理で、水で練った小麦粉を手で延ばしてちぎっただんごを入れた汁のことです。こちらのレシピのように、市販のだんごめんを使えば手軽に作ることができます。

かぼちゃやにんじん、白菜やしめじなど具沢山なので、食べ応えがあります。また、ビタミンやミネラル、食物繊維など栄養素も多く含まれ、だんごめんを入れることで炭水化物もプラスすることができます。

だごめんが手に入らない場合は、うどんやきしめん、ほうとうなど麺類を短く切って代用してもよいでしょう。

豚肉ともやしを鶏がらスープの素としょうがで煮込んだ簡単なスープのレシピです。
肉豆腐でしっかりたんぱく質をとることができるので、もやし以外ににんじんやニラ、小松菜などの野菜を加えてアレンジするのがおすすめです。

わかめなどの海藻類やしめじ、しいたけなどのきのこ類を加えてもよいでしょう。ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素をプラスすることができて、献立全体の栄養バランスがよくなります。

ベーコン、玉ねぎ、大根、にんじんを使った、ポトフ風のスープレシピです。肉豆腐だけでは不足しがちなビタミンや食物繊維が補えます。

圧力鍋で作るので、根菜も短時間で柔らかく仕上がります。圧力鍋がない場合は、鍋で煮込んでも作ることができます。圧力鍋で作るよりも煮込み時間が長くかかるので、水の分量を少し増やすなど、調整するとよいでしょう。

下茹でしたほうれん草やサッと炒めた小松菜など緑色の野菜を加えると、彩りがよくなり、よりおいしそうな仕上がりになります。

肉豆腐の献立に合わせられる、副菜、汁物のレシピをご紹介しました。
肉豆腐だけではビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が不足しやすいため、野菜を多く取り入れた副菜、汁物を合わせるのがポイントです。

どのレシピもとても簡単に作ることができるので、お好みのレシピを組み合わせて献立にしてみてくださいね。