オクラのゆで方

オクラ独特のネバネバは、“ムチン”という胃の粘膜を強化する、夏バテ解消に適した成分。
日本では、脇役的な扱いが多い野菜ですが、原産地のアフリカでは常食野菜。
アメリカ・ルイジアナ州名物「ガンボ」はオクラが主役の料理です。 関連する 野菜夏野菜オクラ のレシピ情報もチェック。

豆知識レシピ

オクラのゆで方

材料(2人分)

  • おくら 1袋
  • 600ml
  • 小さじ1

作り方

  1. 1 スーパや八百屋では、よくこんな「あみあみ」の袋に入っていますよね。私はズボラなので、そのまま「あみあみ」全面の上から全体に粗塩を振る。
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  2. 2 (産毛を取る方法)両手でこすり合わせるように、よくおくらどうしを揉み合わせる。 蛇口で袋に入れたまま、塩と産毛を取るような感じで洗い流す。(ズボラです)
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  3. 3 頭のガクをきれいに取る。
    オクラのゆで方
  4. 4 ※三角△(山、鉛筆の先)になるように切ります。 リンゴを剥くように、くるくるっと剥くと良いですよ。
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  5. 5 下の部分も2mm程度切る。
    オクラのゆで方
  6. 6 鍋に水と塩を入れて沸騰させる。
    オクラのゆで方
  7. 7 おくらを入れる。 1分00秒〜1分30秒煮る。 (好みですので、一度硬さを確かめて下さい)けど、その後余熱で火を通しますので、その分を加減して下さい。
    オクラのゆで方
  8. 8 氷水に取り、さっと冷やします。
    オクラのゆで方
  9. 9 丁度よい茹で方になりました。そのまま、マヨネーズで食べたり、塩、コショウでも本来の味が楽しめます。このように下ごしらえしておくと、色々な料理に使えます。
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【おすすめレシピ】オクラの煮びたし

材料(2~3人分)

  • オクラ 10~12本
  • ・・調味料 A・・
  • 200cc
  • 和風だしの素(顆粒) 3g
  • しょうゆ、みりん 各小さじ2
  • ・・・・・・
  • 白すり胡麻 少々

作り方

  1. 1 オクラは、ヘタを少し落としガクをむき、塩少々(分量外)をふり板ずりをし、斜め半分に切ります。
    オクラのゆで方
  2. 2 鍋にAを入れて煮立たせ、(1)を加え1~2分さっと煮て火を止めます。 ※そのまま、冷まします。
    オクラのゆで方
  3. 3 あら熱が取れたら、冷蔵庫で1時間以上冷やします。 よく冷えたら、白すり胡麻をふりかけていただきます。
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【おすすめレシピ】オクラのゼリー寄せ

材料(4人分)

  • 茹でたオクラ 1袋分(5~7本)
  • プチトマト 1パック
  • 黄パプリカ 1個
  • 白だし(ヤマサ昆布つゆ白だし使用) 50cc
  • 350cc
  • ●粉ゼラチン 50cc
  • ●水 90cc
  • 生姜しぼり汁 大さじ1

作り方

  1. 1 パプリカは魚焼きグリルで表面を真っ黒に焼いて水につけてから焦げた部分の皮をむく。プチトマトは半分に切り更に4等分に切る。
  2. 2 茹でたオクラは2・3ミリにスライス。ゼラチンは水90ccに振り入れてふやかしておく。
  3. 3 鍋に水・白だしを入れて煮立たせたら生姜しぼり汁を加える。少し冷ましてからふやかしたゼラチンを入れてよく溶かす。
  4. 4 トマト・オクラ・パプリカの順にグラスに入れて、冷めたゼリー液を注ぐ。冷凍庫で1時間で固めたら冷蔵庫へ。
    オクラのゆで方
  5. 5 こちらはオクラ・トマト(ふつうのトマトは皮をむいて種をとる)・塩麹に漬けたむきえびを茹でたものを入れてます。
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豆知識コラム

オクラの旬

オクラの旬は7月~9月。

オクラの選び方

選ぶポイントは、表面にうぶ毛がびっしりとあり、濃い緑色でハリと弾力があり、角がふっくらと張っているもの。
切り口は、みずみずしく、しおれていないものを選びましょう。

オクラのかしこい保存法

野菜室で保存する場合は、乾燥しないように保存袋かタッパーに入れますが、冷しすぎには注意です。
冷凍の場合はかために塩茹でしてから使いましょう。

オクラのおいしい食べ方

種ごと食べられるので、小口切りにしてそうめんや納豆の薬味に。
また、乱切りにして煮物や炒め物にする場合は、生のまま加えるのもOK!
おろし器ですりおろしたり、包丁でたたくと、ふわふわでネバネバになるので、おそばにかけたり、醤油で味を調えて山かけ代わりにしても良いでしょう。
揚げても美味しいので、天ぷらや素揚げにしてから揚げ浸しなどにもおすすめです。

オクラの下準備

■1本丸ごと使う
オクラの頭の切り口が黒ずんでいたら少し切り落とし、ガクの角の部分をかつらむきしましょう。

■色よく茹でる
塩をまぶし、溝の部分に沿って指でこすり洗いし、うぶ毛をとる。
生でも食べられますが、青臭さが気になるようなら軽く塩茹でしましょう。

■たたいて使う
たたきオクラは、生のまま又は軽く塩茹でし、小口に切ってから包丁でたたき、粘り気を出しましょう。

オクラに関する豆知識

オクラに関連する保存方法、下処理、ゆで方や炊き方など、お料理のコツやヒントを集めました。

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