アスパラのゆで方

アスパラガスはグリーンとホワイトの2種類がありますが、これは品種ではなく栽培法の違いによるものです。穂先に多く含まれているアスパラギン酸は、新陳代謝を促して疲労回復や美肌に良いといわれています。また、消化器系の働きを高め体の熱をとってのどの渇きを和らげる作用があります。
根元はかたいので皮をむいて、ゆでるときは根元から入れて塩ゆでし、水にさらさずざるにとってあおぎ冷ますと風味よく仕上がります。
(協力/フードソムリエ http://www.food-sommelier.jp/  文/料理家・MIZUKA)

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豆知識レシピ

基本の茹で方(1)

材料(4人分)

  • たこ 200g
  • アスパラガス 1束
  • ↑塩 ひとつまみ
  • 新たまねぎ 1/2個
  • ・・調味料 A・・
  • オリーブオイル(生食用) 大さじ3
  • レモン汁 小さじ1
  • クレイジーソルト 少々
  • 白煎り胡麻 適量

作り方

  1. 1 アスパラの茎の堅い部分の皮を、根元から5cmほど皮をむき、はかま(がく)を落とします。
    アスパラのゆで方
  2. 2 沸騰したお湯に塩を入れ、(1)の根元の硬い部分を10秒ほどゆで、残りを入れ1分茹でます。 さっと冷水にくぐらせザルに取り、食べやすく切ります。
  3. 3 たこは食べやすい大きさに切ります。
    アスパラのゆで方
  4. 4 新玉ねぎは、薄くスライスします。
    アスパラのゆで方
  5. 5 ボウルに(2)、(3)、(4)を入れ、Aを加えて混ぜ合わせ、器に盛り付け出来上がりです。
    アスパラのゆで方

基本の茹で方(2)

材料(3~4人分)

  • グリーンアスパラガス 今回は12本(適量)
  • 一つまみ

作り方

  1. 1 ・アスパラの茎を1cm位カットし、ピーラーで茎の皮を薄くむき、適当な長さに切る(今回は3等分にしましたが、各自のお好みでどうぞ)
    アスパラのゆで方
  2. 2 ・❶のアスパラを、熱湯に塩一つまみを入れ1~3分茹でる(アスパラの太さや、茹で具合の好みにより、各自で分数は決めて下さい)
    アスパラのゆで方
  3. 3 ・❷が煮えたら、ザル等にあげ水をきり冷やす ・お好みの味付けでどうぞ~
    アスパラのゆで方

豆知識コラム

アスパラガスの旬について

アスパラガスの旬は、春から初夏の(5月~6月)です。
主産地は長野、福島、北海道ですが、近年はアメリカ、メキシコ、フィリピン、オーストラリアからの輸入品や、中国からの缶詰が多く、国内栽培は減少傾向にあります。

アスパラガスの選び方と保存方法

緑色が濃く茎がまっすぐに伸び、太さが均一で切り口が変色していないものを選びましょう。また、穂先がかたくしまっているものが新鮮です。細いもの(細い品種は除く)は筋が多いので注意しましょう。
乾燥しやすいので、湿らせた新聞紙などにくるんでラップで包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。

アスパラに関する豆知識

アスパラに関連する保存方法、下処理、ゆで方や炊き方など、お料理のコツやヒントを集めました。

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