寒風一夜干が旨い☆ 郷土料理「たら三平」 レシピ・作り方

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函館にほど近い奥尻島が発祥の郷土料理と言われています。クセのないアラ汁です。アラに下味をつけて一晩寒風に干すと味がギュッと凝縮して旨味が増します。

材料(4人分)

真鱈のアラ
1尾分
日本酒(下味用)
適量
塩(下味用)
適量
大根(中)
5cm
ニンジン(中)
5cm
ジャガイモ(中)
2個
800cc
日本酒(汁用)
1カップ
三河みりん
大さじ2
ダシ昆布
35cm1本
大さじ2
生ふのり
適量

作り方

  1. 1
    朝獲りの真鱈はまず水を流しながら包丁の裏で表面のウロコとヌメリを取ります。頭を落とし、腹を裂いてワタを取り除いたら三枚に下します。
  2. 2
    頭を二つに割り、中骨を適当に切り分けて酒と塩で下味をつけたら一晩寒風で干します。函館はまだ白一色の冬景色で自宅のベランダで寒干しができます。
  3. 3
    ザルに並べたアラに熱湯を回しかけます。すぐ冷水にとって汚れを落とします。大根とニンジン、ジャガイモは皮を剥いて一口大に乱切りします。
  4. 4
    鍋に〈3〉のアラを並べて酒を注ぎ火にかけて一煮立ちさせます。水と野菜、塩大さじ1、みりん、適当に切った昆布を入れて、沸騰したらアクを取ります。
  5. 5
    弱火にして3分程度で昆布を取り出しさらに15分煮込んだら一旦火を止めます。半日置いたらもう一度火を入れて味見をして塩で調味します。
  6. 6
    生の布海苔はザルにあけて洗い水を切っておきます。食べる直前に汁に放して火を止め椀に盛り付けて出来上がりです。

おいしくなるコツ

下味をつけて一晩寒干しするとことがポイント。アラの旨味を最大限引き出します。寒干しできない場合な冷蔵庫で丸1日干せば同じ効果が得られます。アラを酒に煮るのもコツです。汁は半日以上置いてからもう一度火を入れて完成させます。

きっかけ

真鱈1本捌いたらアラはこれに限ります。

公開日:2012/03/11

関連情報

カテゴリ
その他の汁物
関連キーワード
アラ汁 郷土料理 寒干し 日本酒に合う
料理名
アラ汁

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Startrek 最近は投稿ご無沙汰です カミさんの介護と主夫しています それ以上にゴルフにハマっています              ~ 2020 6.20 ~

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