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我流!これもまたカタプラーナ(ポルトガル風海鮮鍋) レシピ・作り方

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大都督
ポルトガルの伝統料理カタプラーナ。専用の鍋がなくったって何とかして見せました。今回は勝手にトマト仕立て。あまり本場ではやらないけど、多分この方が美味いと思います

材料(2-4人分)

タマネギ
小一個
ニンニク
二かけ
ホールトマト缶
1缶
オリーブオイル
大さじ3
エビ
4尾
アサリ
1~2パック
白身魚(今回は鱈)
4切れ
ベーコン
150g
ソーセージ
120g
ロールイカ
200g
小さじ2
コショウ
少々
白ワイン
10cc
オレガノ
小さじ1
タイム
小さじ1
パプリカ(粉)
小さじ1
スパゲッティ(乾燥)
120g
バター
10g
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作り方

  1. 1
    アサリの出汁で食べる鍋(だと思う)ので、まずはアサリから。塩水つけてにしっかり砂抜きしておきましょう。
  2. 2
    エビの殻をむいて、背わたを取ります。頭からいい出汁が出るので今回は贅沢に有頭エビですが、冷凍の小エビでも良いです。食べる人が満足できる量を用意しましょう。
  3. 3
    鍋です。いわゆるタジン鍋のシリコン蓋タイプです(27cm)。鍋が浅い蒸し料理用です。普通の土鍋でもできますが、その場合は具の盛りつけの高さに気をつけてください。フタができる高さに。
  4. 4
    鍋にオリーブオイルをいれ、最初にみじんにしたニンニク、アサリは殻ごとその上に粗みじんにしたタマネギをのせます。すべて「材料」に書いた全量です。
    まだ火をつけては駄目。
  5. 5
    ロールイカ、ベーコン、ソーセージを食べやすい大きさに切って鍋に盛ります。この肉類の多さが我流ポイントの1。本場ではこんなに入れません。ただこの方が味がしっかり出ます。
  6. 6
    ボールなどにホールトマト(トマトはつぶします。ダイストマト使うと便利)塩、コショウ、オレガノ、タイム、パプリカ、白ワインをいれ混ぜます。このトマト味が我流ポイント2。
  7. 7
    鍋に白身魚、エビを盛りつけたら山あの頂上から6で作っておいたソースを流しかけます。
  8. 8
    フタをして点火。弱めの中火です。20分程度蒸し煮にします。写真のような蒸気が調理してくれます。完成の目安はフタと鍋の縁に煮汁がにじみ出て沸々としてから5分程度です。吹いたら弱火に。
  9. 9
    我流の3。メインの鍋を煮る内に、〆のパスタを茹でておきます(表示より2分短く)。今回はスパゲティですがもっと太い麺でも美味しい。茹でたら乾燥とからみつき保護のためバターを絡めます。
  10. 10
    鍋が蒸し上がりました。もしふたを取ったら「上の方の具の火通りが弱いな」と思っても慌てない。下の方の加工肉やアサリから食べてましょう。その内すぐにエビなどにも火と味が入ります。
  11. 11
    〆です。一緒に食べる人が嫌がらなかったら食べたエビの頭は鍋に戻しておきましょう。
    具を7割方食べたところでパスタを投入。味が絡んだらスープと残った具と一緒に召し上がれ。

おいしくなるコツ

アサリの量をケチらないこと。時間がかかっても火は弱めでじっくり加熱すること。ベーコンやアサリの塩分は商品によってまちまちなので、ソースに入れる塩は抑えめに。薄かったら完成してから調整できますし、大概最後に煮詰まって辛目になります。

きっかけ

ポルトガル旅行で食したカタプラーナが美味しかったので、ウチで何回かコピーしているウチに、トマトも入れちまえ、ウインナーも入れちまえと、自由にやってるウチに、こちらが我が家では定番になってしまいました。

公開日:2017/01/14

関連情報

カテゴリ
その他の鍋ペスカトーレあさりその他のエビトマト鍋
関連キーワード
ポルトガル 海鮮 ごちそう
料理名
我流!これもまたカタプラーナ

このレシピを作ったユーザ

大都督 旅人です。世界で食ってきたメニューをリピート可能なレベルに落とし込んでmyレシピにするのを趣味にしてます。上手くいった(と思う)ものだけup中。

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