パン焼き用自家製酵母液「KB-La」 レシピ・作り方

作り方

1. 1 びんを鍋に入れて水を注ぎ、火にかけ、ぐらぐらと沸騰させ、びんを取り出し、乾かす。びんの蓋も熱湯にさっとつけて取り出し、乾かす。(びんの熱湯減菌処理。材料は分量外。)
2. 2 湯冷ましを用意する。1度沸騰させた湯を人肌程度まで冷ましておく。
3. 3 １のびんにラ・フランス、砂糖、湯冷ましを入れ、軽く蓋を閉める。
4. 4 ３は暗くて涼しい場所(真夏なら冷蔵庫の、温度が上がりやすい手前の方)に置く。1日1回かき混ぜる。かき混ぜる時の器具は、熱湯またはアルコールでできるだけ清潔にしたものを使う。
5. 5 仕込んでから6日後です。愛知県地方の1月、比較的暖かな集合住宅の寒い部屋です。わかりにくいですが、泡が出ています。これぐらいで、酵母液として使用できます。

   

6. 6 補足:ラ・フランスの皮、芯などは５の段階で取り除きます。果肉の部分だけ、そのまま入れっぱなし。とろけてますから。
7. 7 補足:使うタイミングは、きっちり決めなくて良い。すぐ使うのでなければ５の段階で冷蔵庫に入れます。冷蔵庫の中でも発酵は進みます。
8. 8 補足:冷蔵庫に保管しているとびん底に白っぽいものがたまってきます。これにはパンを膨らませるエネルギーが詰まっているそうです。喜んで活用します。
9. 9 注意:アルコール(とても弱いものです)が発生します。1%以上のアルコール飲料は造ってはならないそうです。酒税法を、学ぶと良いでしょう。このレシピは飲料用ではありません。