材料(6人分)
- 鯛のお刺身用切り身(背)
- 1/4身 約200g
- 蕪(小~中の大きさ)
- 3個
- 菜の花(青み)
- 一束
- お吸い物昆布出し
- ・・・
- ・昆布
- 10g 約10cm角
- ・砂糖
- 少々
- ・酒
- 大さじ1
- ・醤油
- 少々
- ・水
- 600ml
- ・塩(天塩)
- 小さじ1/2
- 桜の花の塩づけ(吸い口)
- 6個
作り方
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- 1
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- 鯛の下処理
ボールに氷水を作っておく
鯛の切り身に軽く塩(分量外)を振り15分程おく
トレイにキッチンペーパーをしきその上にのせておく
この作業で魚の臭みを出す
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- 2
- 15分おき鯛から水がでたらキッチンペーパーで軽くふく
一人分約30g程度に切る
桜の塩づけの塩抜き
水をボールに入れ桜の花の塩漬けをふり洗いしてキッチンペーパーの上にのせる
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- 3
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- 蕪の皮をむき縦半分に切り水から下ゆでしておく
後でお吸い物出しで煮るので少し硬めに茹でておく
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- 4
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- 菜の花を洗いザルにあげる
茎の部分と葉とを分けて食べやすい大きさに切る
塩をふりかけごく軽くもむ
沸騰したお湯で茹でざるにあげる
茎と葉はお浸しなどに利用してください
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- 5
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- 鯛の霜降り
(霜降りとは沸騰した湯に魚や肉を一瞬浸し、表面だけに火を入れ,魚の臭みを取る事)
鍋にたっぷりの湯を沸かし、材料を一瞬浸しとりだし、氷水につけ冷まし水気を切っておく
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- 6
- 昆布出しの取り方
鍋に水と昆布を入れ中火にかけ沸騰寸前に昆布を取り出す
沸騰させるとぬめりが出て濁りの原因になす
調味料を入れ一煮立ちさせる
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- 7
- お椀をお湯(90度程度)で温めておく
ポットのお湯(95度くらい)を直接入れない
小さ目の鍋に5のだし汁をお玉1程度入れ沸騰したら火を止め4の菜の花を入れ温めておく
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- 8
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- 5が沸騰したら鯛をそっと入れ火を通す
(汁の中で軽く動く程度の火加減)
蕪を一つづつ入れる
鯛が浮いてきたら煮えているのでその後沸騰させない
あくや油が浮いたら取り除く
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- 9
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- お椀のお湯を捨て鯛、蕪、菜の花を入れる
椀肌にあてるようにしてだし汁を椀種が見える分量入れる
吸い口の2の桜の花をのせる
蓋をする 蓋をあけた時に65度位がベター
おいしくなるコツ
・味付けは薄めに 汁を最後まで飲んだ時、塩辛く感じます。
・お椀にはる汁の分量はお吸い物と椀物の中間程度にしました。
お好みで分量を加減してください。
・菜の花はざるにあげたらうちわで熱を冷ましてください。
きっかけ
・鯛のお吸い物を春の香りで作ってみました。
関連情報
- カテゴリ
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お吸い物
- 料理名
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春の香り 鯛のお吸い物