南のめぐみと桜あんを使った和菓子のようなあん食パン レシピ・作り方

作り方

1. 1 ミキシング
   【キッチンエイド使用】
   イーストとバター、あん以外の材料をボールに入れ低速で捏ねます。
   ある程度粉と水が混ざったら、イーストを入れてさらに捏ねます。
2. 2 中速にして生地の底が持ち上がり、側面に叩きつけれる程度になったら、低速に変更してバターを加え、捏ねます。
   バターが生地になじんだら、速度を上げます。
3. 3 生地の様子を見てバシナージュ（生地がまとまってから加水すること）をして、捏ね上げます。
   今回は5％加水しました。

   

4. 4 グルテンの確認をします。薄く伸びてツヤのある生地になれば、丸めなおしてからボールに入れて発酵させます。

   

5. 5 ※捏ね上げ温度が25℃になるように材料の温度を調整しましょう。
6. 6 夏場など室温が高いとき（25℃以上）は、パンの出来上がりが悪くなるので、必ず冷水（5℃以下）を使い、粉などの材料も冷やしておきます。
7. 7 また、冬場など室温が低い（約10℃以下）ときは、ぬるま湯（20℃以下）をお使いください。
   ※冷水は、あらかじめ冷蔵庫で冷やした水に氷を入れると、手軽に5℃以下に出来ます。
8. 8 フロアタイム(一次発酵）
   27℃程度の常温で状態を確認しながら約1時間以上発酵させます。

   

9. 9 その後、パンチを入れてから3℃の冷蔵庫で18時間生地を休ませます。
10. 10 復温
    生地を冷蔵庫から取り出し、生地の中心温度が15℃くらいになるまで常温においておきます。
    （室温にもよりますが、20℃くらいの環境で約2時間以上）

    

11. 11 使用するあんこも常温に戻しておきます。
12. 12 成形
    めん棒などを使い、生地を平たく伸ばします。
    生地全体にあんこをのせ、均等に伸ばします。
    生地を三つ折りにして重ねます。

    

13. 13

    

14. 14 生地の厚みが均等になるように、少し整えます。
    三つ編みができるように、生地を縦に3等分します。
    三つ編みします。

    

15. 15

    

16. 16 三つ編みできたら少し引っ張り、生地と生地のすきまをうめます。

    

17. 17 手前から型のサイズにあわせて巻きます。

    

18. 18

    

19. 19 型に生地を入れ、少し上から押さえます。

    

20. 20 ホイロ（最終発酵）
    温度35℃、湿度75％の環境で90分以上発酵させます。
    発酵の目安は、型の7割から8割くらいの高さになるまでです。
21. 21 あんこや生地が冷えている場合や環境によっては、発酵が鈍くなります。
22. 22 焼成
    型の7割から8割くらいの高さまで発酵したら、240℃に予熱しておいたオーブンで約10分焼きます。
    その後、180℃に設定し直して、約30分焼きます。
23. 23 焼成後、型からはずし、アミの上で粗熱を取ります。

    

24. 24 完成

    

25. 25