基本のエクレア(カスタードクリーム・チョココート) レシピ・作り方
- 約1時間
- 500円前後
材料(数人分)
作り方
-
1
卵、バター、牛乳は調理前から室温に戻しておく。
★これにより生地になじみやすくなり、ふくらみやすくなります。
オーブンは200度に予熱、天板にオーブンシートを敷いておく。 -
2
卵は溶いておく。
薄力粉は2度ふるっておく。
★なめらかに仕上がります。
※それぞれ生地とクリーム分は別にしておくと作業しやすいです。 -
3
*まずは生地作り
鍋に水、バター、塩を入れて強めの中火にかける。
バターを焦がさないようヘラなどで動かしながら、白い泡が立つまで沸騰させる。 -
4
火から下ろし、小麦粉をすべて入れてヘラで手早くよく混ぜる。
★目安:まずは粉っぽさがなくなるまで。 -
5
再度、今度は弱火にかけながら手早くよく混ぜ込む。
★目安:水分が飛んで生地がひとまとまりするまで。30~60秒程度。 -
6
火を止め、卵を1/4量程度加えて混ぜる。
混ざったら、また卵を入れて混ぜ込む。
★次第に粘ってつやが出てくるので、力を入れてしっかりと混ぜる。混ぜたりないとふくらまない。 -
7
こうして3~4回に分けて卵を混ぜ、なめらかにする。
★目安:ヘラですくって上から垂らして、とろっとゆっくり逆三角形になって落ちる程度の固さ。 -
8
「7」が熱いうちに直径1cmの丸口金をセットした絞り袋に入れて、天板に12cm程度の棒状に絞りだす。
★ふくらむので、くっつかないよう間隔を3~4cm程度空ける。 -
9
曲がったり、端がツンととがってしまったら、指に軽く水をつけ押さえてなだらかに整える。
★焼き上がりが変形せず、きれいな丸みになります。 -
10
表面に霧吹きかはけで薄く水を付ける。(分量外)
★固くなるのを防ぎ、水蒸気によりふくらむのを補助します。
霧吹きの場合、全体へシュッと5~6回程度でOKです。 -
11
200度に温めたオーブンで20~30分焼く。
途中、表面に薄く焼き色が付き、生地がいっぱいにふくれたら、170度に下げてさらに10分焼く。 -
12
焼きあがったら5分ほどそのままオーブンの中に入れておき、天板から出して網の上などで冷ます。
★焼いている間、オーブンを開けないこと。温度が下がりしぼんでしまいます。 -
13
*冷ます間にクリーム作り
牛乳は中火にかけ、沸騰直前まで温める。
★目安:鍋のふちにフツフツと泡が出てくる程度。 -
14
ボウルに卵黄を入れ、「13」の牛乳の大さじ1を入れて泡立て器でよく混ぜる。
砂糖の半分量を加え、白っぽいクリーム状になるまでさらによく混ぜる。 -
15
薄力粉、塩、バニラエッセンスを加え、さっくりと混ぜ合わせる。
★練ったり混ぜすぎたりしないこと。軽い口当たりに仕上がりません。 -
16
残りの牛乳が温かいうちに、残りの砂糖半分を入れて溶かす。
「15」に1/4位ずつ入れ、泡立て器で混ぜる。 -
17
なめらかになったら、また少し加えなじませる。
これを繰り返して混ぜてゆく。 -
18
こしながら鍋に入れ、弱火にかける。
★焦げやすいので、ヘラで鍋底を絶えず混ぜると失敗しないです。 -
19
表面がプツプツと煮立ってきたら、鍋肌から放すように勢いよくかき混ぜる。
★目安:「17~18」で4~5分程度。
これで粉臭さと水分が飛び、なめらかで美味しいクリームになります。 - 20 つやが出てとろりとなったら、火を止めてバターを加え溶かし混ぜる。
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21
バットや平らな器に移し、クリームに触れるようぴったりとラップをして冷ます。
★これで乾かず柔らかい口当たりになります。 -
22
*仕上げ
冷めた生地の底面に包丁の先で穴を開ける。
冷めたクリームを直径5mmの丸口金をセットした絞り袋に入れて、生地に絞り入れる。 -
23
ボールにチョコを入れ、湯せんで溶かす。
生地の端を持ち、上面全体をチョコの液に入れてくっつける。
平面に置いておき、チョコが固まれば出来上がり。
きっかけ
スタンダードなエクレアを、日頃のデザートやお子さんが集まるパーティなどで楽しめるよう手作りました。
おいしくなるコツ
・「7」で、卵の量は目安の生地の堅さになるよう加減してください。(全て使い切らなくてもOK) ・生地が膨らむ様子やクリームを詰めたりチョコをコーティングする作業はお子さんにも楽しめます。休日やホームパーティーなどに一緒に作っても喜ばれます♪
- レシピID:1220002303
- 公開日:2011/05/07
関連情報
- 料理名
- エクレア
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