太刀魚のさばき方

甘みがあり淡白でかつ程よく脂が乗っている太刀魚。
その名の通り「太刀」のような細長い銀色の体型が特徴です。
塩焼きやムニエルでも十分美味しいですが、新鮮な太刀魚が手に入った時は是非自分でさばいてお刺身で食べてみましょう。
太刀魚は鋭い歯と骨がありますので十分注意してください。
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豆知識レシピ

新鮮なお魚が入ったらぜひ!太刀魚のお刺身

材料(3~4人分)

  • 太刀魚(4本指) 1尾

作り方

  1. 1 太刀魚は頭を落としてハラワタを取って、切りやすいように3~4等分に切る。
  2. 2 普通の魚と同じように、尾の方から3枚におろしてもOKですが、背びれが長く骨があるので、背びれの2㎜位下に切れ目を薄く入れてから切ると切りやすいです。
  3. 3 切りにくい場合は、背開きのようにして3枚におろしてもできます。 おろしたら、腹骨をそぎ落として、腹の下の骨もそぎ切る。
    太刀魚のさばき方
  4. 4 後は普通のお刺身を切るように切っていけば完成です!

釣りたて、新鮮な太刀魚の刺身

材料(数人分)

  • 太刀魚 2尾
  • 大根(つま用) 5㎝くらい
  • ねぎ 少々

作り方

  1. 1 太刀魚の頭の付け根に包丁を入れて切り落とし、はらわたを取ってきれいに洗う(皮をとらないので皮もきれいに洗う)
  2. 2 背ビレの両側に包丁で切り込みを入れ、背ビレを包丁で押さえ、手で身を引っ張って背ビレを取る
  3. 3 3枚におろした太刀魚の皮の方に、3~5本切込みを入れ5~7㎜幅に切る
  4. 4 大根は皮をむいてつま用におろし、ねぎは斜めに切って先のほうを切りはなして、つまの上に飾る

豆知識コラム

太刀魚の旬

7月~11月が旬の太刀魚には血液サラサラ効果のあるEPAや記憶力・集中力を高めてくれるDHAなどの脂がたっぷりと含まれています。
肉質が軟らかいため最適料理は焼き物ですが、新鮮なものは刺身や昆布締めにして独特な歯触りや香りを楽しみましょう。

太刀魚の選び方

魚体が大きく、身が分厚いものを選びましょう。体長は1メートル前後が良いとされています。
太刀魚はほかの魚と違い、鱗がなく、グアニンとよばれる銀粉で体が覆われています。
鱗がないため傷がつくとすぐに劣化してくるので傷が少なくきれいな銀色をしているものを選びましょう。

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