牡蠣の下処理
豆知識レシピ
牡蠣の下処理~殻付き牡蠣レシピ~
材料(2人分)
- 殻付き牡蠣 8個ほど
- 酒 大さじ2
- 醤油 1粒に2滴ほど
- レモン汁(これはポッカレモン使用) 1粒に2振りほど
作り方
- 1 画像がわかりにくいかもしれませんが、牡蠣の殻にフジツボや小さな貝・藻などが付着してるので、ワイヤーブラシでこすり、掃除をします。 20個も掃除すればブラシの歯はボロボロです
- 2 傷に強いフライパンがお勧めですが、テフロンフライパンなどの場合はアルミホイルを2重にして敷いてから、牡蠣は殻の凹みのある方を下にし酒を入れ、蓋をし蒸し10~15分ほど焼きにします。
- 3 熱いので軍手をし、殻の隙間にディナーナイフを入れ、殻を開けます。平らな殻に付いてる身は凹みの大きい殻の方に身を移します。 (殻が開く牡蠣もありますが、閉じたままのもあります)
- 4 何も付けなくても頂けるのですが、お酒のアテには、2滴ほど醤油を垂らし、レモン汁をかけて頂くと美味しいです。殻に残った牡蠣のエキスもグイッとどうぞ。
牡蠣のむき身の下処理~片栗粉~
材料(2人分)
- 牡蠣 120g入り
- 塩 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1
作り方
- 1 買ってきた牡蠣の袋をざるの上で開ける。
- 2 ざるに上げた牡蠣をそのままボウルに移す。
- 3 ここへ、塩と片栗粉を入れて軽く混ぜる。
- 4 手順3にだいたい400ccくらいの水を注ぎ入れる。
- 5 手順4を手で優しくかき混ぜる。(片栗粉が牡蠣の汚れを落としてくれます)
- 6 手順5の汚れた水を捨てて、きれいな水で2~3回くらいゆすいだら下処理が完了します。
- 7 ここでフライやソテーにする場合はキッチンペーパーで水気をふき取ります。鍋や牡蠣ご飯などにする場合はザルで水切りをしてください。
- 8 今回私は牡蠣フライをつくってみました。仕上がりもこんなにふっくら揚がります。
牡蠣のむき身の下処理~大根おろし~
材料(1人分)
- 生牡蠣 1パック(10個)
- 大根おろし 山盛り大さじ2
作り方
- 1 容器に入った牡蠣は、水を切る。
- 2 そこに、大根おろしを入れる。(大さじ2となっていますが、たっぷりの方が綺麗になります。)
- 3 手でやさしく牡蠣をクルクルと回すと、大根おろしが黒く染まります。 汚れがひどいときは、1回目のおろしだけを取り除き、またおろしを加えます。
- 4 ボールに水をはり、流水の中で牡蠣を取り出す。(大根おろしを流します) 水を切って、完成です。
豆知識コラム
牡蠣の旬
養殖は「真牡蠣」が中心で産卵期前の11月~3月に栄養をたっぷりと蓄え美味しくなると言われています。
一方で、天然の「岩牡蠣」は、放卵により痩せることがないため6月~8月に濃厚で旬な味わいとなります。
牡蠣の選び方
貝柱が半透明なもの、そして身の色は少し黄色味がかってぷっくりとしたものがおすすめです。
殻付きのもので傷が多いものは、収穫後の過程で弱っている可能性があります。
表面に傷が少なく、丸い形のものを選びましょう。