土佐文旦(とさぶんたん)のほろ苦ピールチョコ レシピ・作り方

材料(4人分)
- 文旦の皮 半個分
- グラニュー糖(煮詰め用とまぶし用) 200g
- ブランデー(香り付けなので無くても可) 60cc程度
- ダークチョコレート(ほろ苦仕様なので) 200g
作り方
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1
文旦は皮を使うので、実の食べられる部分は食べちゃってください(新鮮な皮だけでは売ってませんから)。私は1個分使うので、材料は倍になります。量が多くなるので結構手間です。
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2
皮の内側のモワモワを包丁で削ぎとります(今回写真撮り忘れたので以前のオレンジで作ったときの画像です)。
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3
苦味抜きです。たっぷりの水で火にかけて5分ほど沸騰させ、文旦なら3~4回(オレンジなら2回で可)水を換えながら苦味を抜いて行きます。
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4
苦味を抜いたら水でさらし、3~5㎜くらいの細さに切って、皮がかぶる程度に水を入れ(どうせ水分飛ばすので適当でいいです)火にかけ、グラニュー糖50gほどを加えて馴染ませてゆきます。
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5
この時に注意!水分が少なくなってくると焦げやすいので、火を弱めにして鍋を振りながらさらに水分を飛ばしてゆきます(ベタベタで振れなくなる前にブランデーを加えます)。
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6
ベッタベタの状態から菜箸で1本づつ引き上げ、クッキングペーパーに広げてあら熱を取ります(やっと文旦の画像に戻った)。
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7
グラニュー糖を盛った皿に1本づつ押し付けながら表面にグラニュー糖をくっつけてゆき、またクッキングペーパーに広げて丸1日以上乾燥します(冬なら冷蔵庫に入れなくても大丈夫)。
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8
お好みの固さまで乾燥し(乾燥しすぎると外側部分が固くなります)、ピールならこれで完成です。煮沸消毒・乾燥した密閉ビンに入れて保存します。
ここからはチョコレートコーティングなので、 -
9
湯煎して溶かしたチョコレートにディップか流し込みでチョコレートコーティングして、完成です。この時にクッキングペーパーをWWWW に折って並べてゆくと形が整いやすいです。
きっかけ
昔、洋菓子店のオレンジピールチョコレートを頂いて美味しかったので、価格を見たら高っ!と思い、作ってゆくうちに、文旦ベースに行き着きました。
おいしくなるコツ
好みの苦さ、好みの固さを途中工程でチェックしながら。ブランデーやカルヴァドスの香り付けの好みの酒、いろんなチョコレートでバリエーションも。
- レシピID:1610014526
- 公開日:2020/03/11
関連情報
- 料理名
- ピールチョコ
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