しっかり味が好みの方に!味付け具材で筍御飯! レシピ・作り方
材料(4~6人分)
- ☆知らなきゃ損!出汁の使い方で旨さUP!
- 出汁の相乗効果を上手に使いましょう。
- お米
- 3合
- 筍の水煮
- 1~1.5カップ
- ※生の筍を使う方はこちらレシピも ↓
- ・米ぬかが無くても大丈夫!筍の灰汁抜き!
- レシピID:1390030549
- 炒り白胡麻
- 大さじ3~6(まあお好みでw)
- ↑ 無くても良いですが・・・
- 入れると香ばしくて美味しい
- ※彩り良くその他の具材を入れたい方は
- ・人参・しめじ・油揚げ・山菜・ごぼう
- ・こんにゃく・干し椎茸・鶏肉等
- 筍と合わせて合計1~1.5カップが基本
- ☆調味料
- 濃口醤油
- 大さじ2
- 薄口醤油
- 大さじ1
- ↑ 濃い口だけでも良いのですが・・・
- 僕は関西人なので少しあっさり目にw
- 鰹と昆布の合せ出汁(顆粒でOK)
- 小さじ3(使う顆粒出汁の説明分量参考に)
- ↑ 鶏肉等動物系食材を具材に使う場合は…
- 昆布出汁だけでもOK!
- 酒
- 大さじ3
- みりん
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1/2~1
- ☆付け合せに・・・紅生姜・木の芽等
- お好みで
作り方
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- 1
- 水煮の筍など、具材は食べやすい好みの大きさに刻む。
※油揚げを使う場合は、普通の料理では油抜きして使いますが、炊き込みご飯の場合は、そのまま使う方が旨味が増します。
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- 2
- 鍋にお米を炊く時に必要な水の量(3合だと600㏄)以下を沸かし、調味料をすべて加えて一煮立ちさせる。
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- 3
- 具材を煮込む際の水の量については、具の味を濃いめにしたければ、具材が浸かる程度までを目安に少なくする。
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- 4
- 一煮立ちさせた鍋に、筍、ゴボウ・こんにゃく等、火の通りにくく味が浸みにくい具材を先に入れて煮込み、鶏肉など煮込み過ぎるとパサついたり、山菜等の火の通りやすい食材は煮上がる寸前に…
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- 5
- 煮込み時間については、すべての食材に火が通り、特に筍に好みより薄い程度の味が浸みたらOKです。
どうせあとから御飯と一緒に炊き込みますしね!
(^o^)
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- 6
- 具材が煮上がったら、暫くそのまま鍋で余熱をとり、味が付きにくい筍や、鶏肉などにパサつきやすいよく材に、旨味を含ませる。
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- 7
- 具材の余熱がとれたら、ボールなどで受けたざるにうつし、具材と煮汁を分ける。
具材の煮汁はしっかりきった方が、ご飯を炊く時に、自分のご飯の炊き上がりイメージに合わせやすい。
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- 8
- 我が家の場合は、朝御飯に筍御飯を炊く場合が多いので、前日に、ここまでの仕込をやってしまします。
(^o^)
まあ、面倒な方は、余熱を取る工程は省いちゃってくださいw
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- 9
- お米を研いで、夏なら30分!冬なら1時間程度、水に浸しておきます。
また古米の場合は、新米よりも20分から30分程度長めに浸しておく!
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- 10
- 炊飯器にお米を入れて、分けて置いた煮汁を入れる。
水の量が定量に足らないと思うので、その分は水を足し、すべての具材を入れて炊飯ボタンを押し、あとは炊けるのを待つだけ~!
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- 11
- ※それから炊き込みご飯の場合は、具材が加わり嵩が増える為、お米の最大炊飯量が減るので注意してね。
ちなみに我が家の炊飯器は1升炊きですが、炊き込みご飯のお米の定量は6合までです。
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- 12
- 御飯が炊き上がったら、具材と御飯を軽く混ぜつつお膳に盛って、好みで紅生姜、木の芽などを盛り付けて・・・
さあどうぞ!
美味しく召し上がれ~~~!!!
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- ちなみにおこげ好きな方は、炊き上がってから15分ほどはそのまま置いといてね。
長く置けば置くほど、濃いおこげがたくさん出来ます。
ちなみに我が家は、何時もおこげ争奪戦ですw
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- 我が家の場合は、朝、6合炊いても晩御飯には無くなってしまいますが、もし残ったら、お握りにして海苔を巻き、朝御飯ネタに美味しいですよ~!
それから残ったご飯は臭くなるので保温厳禁!
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- 出汁の使い方の小ネタ・・・
鰹節等の動物性の出汁の旨味成分はイノシン酸。
昆布等の植物性の出汁の旨味成分はグルタミン酸。
旨味成分は相乗効果で美味しさが飛躍的にUPします。
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- そして旨味三大要素がもう一つ
干し椎茸には、旨味度の高いグアニル酸ナトリウムが多く含まれているのですが、これだけでは無くグルタミン酸、コハク酸など、ほかにも多くの旨味成分が…。
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- なので、干し椎茸の出汁も、シンプルな大根の煮物に、鰹出汁と一緒に入れてみると違いがよく分かりますが、超薄味でもほんとに感動的な美味しさになりますよ。
(^o^)
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- 最後に・・・
更に調理工程を省いちゃいたいお忙しい主婦の方は、炊き込みご飯じゃなくて、混ぜご飯もお勧めです。
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- そしてレシピですが・・・
具材を炊く際の水を極力少な目に具材を炊いて、後は少し固めに炊いたご飯に混ぜるだけ~~~www
ちなみにこれはうちのおかんの得意技ですwww
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- 20
- これはこれで美味しいですよ。
しかも日持ちしやすいように具材の味を濃いめに、たくさん炊いて作り置きしておけば、食べたい時にささっと混ぜればあっという間に混ぜご飯~!
(^o^)
おいしくなるコツ
お米の下拵えと、鰹等の動物性の出汁&植物性の昆布出汁を上手に使うことが、美味しさの秘訣です。
あれば干し椎茸の戻し汁を加えると、更に美味しさUP!
ちなみに戻した干し椎茸は、筍御飯に使っても良いですが、筍と一緒に煮物などに使いましょう!
きっかけ
筍シーズンになると、我が家の食卓は筍だらけになるんですが、大好きな筍の炊き込みご飯が、普通に作ると筍に味が付きにくいので、少し手間暇かけて美味しくアレンジ!
ちなみに我が家は通常、筍の処分も兼ねてるので、具材はシンプルに筍と油揚げだけw
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普通に作ると筍に味が付きにくいので、少し手間暇かけて美味しくアレンジ!