作り方
-
- 1
- じゃがいもはよく洗い、鍋に皮付きのまま入れ、かぶるくらいまでたっぷり水を入れる。
塩を少々(分量外)加え、中火にかけて茹でる。
(詳しくは「16」)
-
- 2
- その間に、玉ねぎをみじん切りする。
たらはさっと水洗いし、水気をふき取る。
-
- 3
- フライパンに油を熱し、玉ねぎを色が透き通りしんなりするまで、弱めの中火でじっくり炒める。(4分程度)
★これにより玉ねぎの甘みが出て美味しくなります。
-
- 4
- たらを加えて、ほぐしながら炒める。
色が変わったら、軽く塩、こしょうを振る。
火を止め、バットや皿などに移して冷ましておく。
-
- 5
- じゃがいもが竹串がすっーと通るくらいまで柔らかく茹で上がったら、熱いうちに手早く皮をむく。
★冷めるとむきにくくなってしまうので、熱いうちに。
-
- 6
- じゃがいもが熱いうちに「4」とあればバターを加え、手早くさっくり混ぜ合わせる。
★練ったり混ぜすぎたりしないこと。ホクホクに仕上がりません。
-
- 7
- マッシャーやフォークの背などで、蒸気を飛ばしながら潰す。
★粗くじゃがいもの固まりを残すように潰すとホクッとした食感に。
滑らかな口当たりにしたい場合は、しっかり潰すとよいです。
-
- 8
- 完全に冷ます。
★これにより余分な水分(蒸気)が抜けます。また、冷めたほうがまとまりやすく成形しやすくなります。
バットや皿などに薄く平らに広げて置くと、熱が早く取れます。
-
- 9
- その間に、ボウル等に卵を割ってよく溶きほぐしておく。
小麦粉、パン粉はそれぞれ別の器などに広げておく。
たね(「8」)が冷めたら8等分する。
-
- 10
- 手のひらに油を少々塗り(分量外)、中にすき間ができないように軽く力を入れ押さえながら、たねを楕円形にまとめる。
★揚げた時にパンクするのを防げます。強く握る必要はありません。
-
- 11
- 1つずつ、全体に小麦粉をまぶす。
余計な粉をはたき落とし、溶き卵にくぐらせる。
卵から上げてパン粉をまぶし、軽くにぎってなじませる。
★それぞれまんべんなく。
-
- 12
- フライパンや鍋に油を入れ、やや高めの中温(175度)まで熱する。
(詳しくは「19」)
油が温まったら中火にし、1つずつ、くっつかないように入れる。
-
- 13
- 入れたら30秒程度は触らず、そのままにしておく。
★入れた直後はまだ柔らかいので、触ると形が崩れたり、パンクの原因になってしまいます。
-
- 14
- 表面の衣が固まり薄く色づいたら、時々上下を返しながら、こんがりきつね色になるまで揚げる。
油をよく切って出来上がり。
-
- 15
- :☆・:*:・'★.。:☆・:*:・'★.
-
- 16
- ★「1」のコツ★
皮をむいたり切ったりせず、そのまま茹でるほうが水っぽくならずホクホク仕上がり、旨みも逃げず、ビタミンCの損失も抑えられます。
(続く)
-
- 17
- また、水から茹でること。
熱湯からだと中まで火が通るのに時間がかかり、表面が煮崩れしやすくなってしまいます。
蒸し器があれば、皮付きのまま蒸すと良いです。
-
- 18
- レンジの場合は、よく洗い、濡れたまま1つずつラップでふんわり包み、回転皿の端になるべく間を空けて置いて温めます。
※600Wの場合、1個(150g)につき3分半~4分半が目安。
-
- 19
- ★油の温度の目安★
170~180度:衣が中ほどまで沈み、すぐに浮き上がってくる。
※底まで沈むようならまだ低音、沈まずぱっと散ったら高温。
おいしくなるコツ
・じゃがいもはでんぷん質の多い男爵いもを使うと、ホクホク感が出ます。
・バターを加えると、仕上がりがまろやかになります。
きっかけ
お魚を使ったコロッケをと考えました。
つくったよレポート(
0
件)
つくったよレポートはありません