ハロウィン凸デコレートに手作りチョコペン レシピ・作り方
材料(1~人分)
- チョコレート
- 適量/約30g
- ジッパー袋
- 1つ
- ※小さめ
作り方
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- 1
- チョコレートは、ただ溶かして固めただけでは美味しいチョコレートにはなりません。
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- 2
- チョコレートが口の中でとろーり溶けるような光沢の美しい、滑らかな口当たりは…
チョコレートに含まれる『カカオバター』の性質によるもの
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- 3
- ※『カカオバター』は
カカオニブ(カカオ豆を皮をむいて粉砕したもの)に約55%含まれている油脂成分です
クリーム色をしたものです
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- 4
- ※『カカオバター』は常温で固まっていますが融点が約34度であることから、人間の体温よりやや高い温度になると急速にとけ始めます
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- 美味しいチョコレートを作るには
☆☆〈※テンパリング〉します
※『カカオバター』を一度溶かしての再結晶をさせるため行う温度調整作業です
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- 〈チョコレートの成分
イメージ図〉
口当たりのいいチョコレートは
(砂糖)と(脂)と(カカオ)成分が規則正しく並んでいる
↓↓↓
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- (砂 糖)( 脂 )(カカオ)
( 脂 )(カカオ)(砂 糖)
(カカオ)(砂 糖)( 脂 )
(砂 糖)( 脂 )(カカオ)
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- 8
- ☆☆40℃でとかす
o(^-^o)(o^-^)o
→ゆっくり熱を加えることで3つが徐々に離れていき上記のように規則正しくバランスよく戻る
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- 9
- ××60℃以上でとかす
O.O(oo;)ダメダメ
→3つが一挙に離れていきバラバラで規則正しく戻らなくなる
見た目はチョコでもくちあたりが悪くなる
↓チョコレートイメージ図
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- 10
- (砂糖)(脂)(脂)(カカオ)(砂糖)(カカオ)(砂糖)(脂)(砂糖)(脂)(カカオ)(砂糖)(脂)(脂)(カカオ)(砂糖)(カカオ)(砂糖)(脂)(砂糖)(脂)不規則でバラバラ
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- 〈テパリングの方法〉
レンジ・鍋・湯煎などの方法がありますが
基本的には、湯煎が一番失敗しにくいようです
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- チョコレートを細かく刻み、40~50度位の湯せんにかけて静かに混ぜながら溶かします。
... 再び湯せんにかけて、一定の温度に調温します
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- 【レシピ】
〈湯煎でテンパリング〉
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- 耐熱容器にお湯を沸かして手を入れてもいけるお風呂に入れる40度位~のお湯にします
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- 食品が、入れれるジッパー付き小さめの袋を用意します
ポイントは
耐熱温度などチェックしてくださいね
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- チョコレートを袋にいれてジッパーをします
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- お湯につけます
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- 溶けてきたら
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- 潰していきます
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- ☆☆テパリングの見極め
チョコレートを包丁やパレットナイフなどステンレス製の平たい物の先に少しつけて固まり具合をみます
しばらくおいてしっかり固まれば、見事なテンパリング完成です
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- 完成です
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- 端っこをやりたい太さな応じてカットします
大きく切りすぎないように
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- ラップの上でお絵かき
さて、なんでしょう?
絵心ないなぁ(笑)
にゃん
置いておくと自然に固まっていきます
15分もたてば、噛むとパリッと
※××部屋の温度が30℃超えの場合
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- にゃ~✨立ちましたね逃げていかないように捕まえます
ケーキの上などに乗せれます
おいしくなるコツ
チョコレートは溶かす温度が重要
電子レンジ500Wで30秒ずつ加熱し、爪が入るくらいのやわらかさにしながら10秒づつレンジで足しながら混ぜることも可能です
きっかけ
お皿が汚れて洗い物大変だから簡易湯煎しました
楽天レシピさんからハロウィンリクエスト(▲.▲)(o十o)デコレーションに作ってみました
※簡単な性質の説明あり
レシピは手順13~