親ガニ（セコガニ）の炊き込みご飯[塩編] レシピ・作り方

作り方

1. 1

   今回は3匹が主役です。3匹とも元気よく足や口を動かしています。元気があってよろしい！

2. 2

   釜に入れる前にはカニを、タワシなどで軽く洗っておいてください。

3. 3

   せっかくなので、ご飯はたくさん食べさせていただきます。米は三合を準備します。

4. 4

   水、酒、塩を規定量入れ、カニを3匹、仲良く並べます。お酒を少し多めに入れたい方は、それを考慮して水の量を加減してください。

5. 5

   よく見ると、お腹に卵をたっぷり抱えてますね。それではお釜のスイッチをオン！

6. 6

   炊きあがりました！思ったよりも大量の外子が、よく見えますね（炊いている最中、驚くほど良い香りが漂います）。

7. 7

   一度、親ガニを釜から引き抜きます。カニから外子、内子、カニ味噌、身などを取り出すためです。ご飯に付いているシミは、あふれ出したカニ味噌です。

8. 8

   釜から取り出した親ガニ。何度見てもすごい量の外子（卵）！こんもりと、はみ出してます。火が通ると膨らみますね。

9. 9

   親ガニの足は、小さくて細いですが、食べないのは勿体ないです。この身の潮の香りはたまりません。

10. 10

    足の真ん中あたりに包丁を入れ、二つに割り、身を取り出します。

11. 11

    わずか一本の細い足でも、あなどれません。しっかりと身がつまってます。

12. 12

    ２匹のカニを立てて、上から見てみました。開かなくてもギッシリ外子（卵）が詰まっているのがわかりますね。それでは外子部分を割って開いてみます。

13. 13

    外子の部分を割ってみました。小さな体に外子が沢山詰まってます。調理前は外見上、外子があまり無いように見えて、実際に火を通すと、たっぷり入っていたりします。これも取り出します。

14. 14

    さきほどのカニの体を、今度は真ん中から二つに割ってみます。

15. 15

    近づいて良く見ると、なんと、すごい量の内子、カニ味噌が出てきました。これらも取り出しちゃいましょう♪オレンジ色なのは内子（卵巣）です。

16. 16

    わずか３匹の親ガニから、結構な量の「外子、内子、カニ味噌、身」が取れました。

17. 17

    それを、釜に戻します。量的にご飯に合ってます。贅沢です。

18. 18

    ほぐすように、ご飯に混ぜていきます。

19. 19

    さあ、いただきます！
    親ガニって、こんなに美味しかったのか！！と、感動しちゃいます。