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伊達藩の雑煮 ハゼだしです 見事な乾燥はぜご覧あれ レシピ・作り方

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サクラノカタライ
海水と真水の流れるあたりにたくさんいるはぜ。それをつってきて捌いて、焼いて、乾燥させて雑煮の出汁に使うのが宮城伊達藩流。我が家は毎年これです。

材料(3人分)

ハゼの乾燥したもの
3匹
おひきな(大根と人参を細くひいたもの)
200グラム
ササガキごぼう
10グラム
タケノコのスライスしたもの
10グラム
なると(2ミリの厚さ)
6枚
かまぼこカステラ(厚さ3ミリ)
3枚
かまぼこ(2ミリにスライス)
6枚
せり
1/4束
醤油
大匙3
カップ3
お匙3
みりん
大匙1
イの一番
大匙1/2
乾燥シイタケ
2個
角餅
6個
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作り方

  1. 1
    鍋に水カップ3とおひきな、ささがきごぼうと水で戻した乾燥シイタケを細く切ったものを入れ煮る。
  2. 2
    沸騰したら、たけのことハゼを入れて5分ほど煮こむ。その後醤油、みりん、酒、イの一番を入れ味を調える。
  3. 3
    角餅は、焼いて少しキツネ色になるまで、焼く。2の味が決まったら、鍋に焼いた餅をいれ火と煮たちさせる。
  4. 4
    椀に引き菜などの具とハゼ、餅2個を入れる。なると、かまぼこ各2枚ずつ添える。カステラも一枚のせ、最後に3センチくらいに切ったせりを添える。

おいしくなるコツ

東北の雑煮は、大根や人参、ごぼうなど野菜をたっぷり使います。それらからも出汁が出ます。それとハゼは臭みがないので、軽い感じの味になります。ヘルシー雑煮ですね。

きっかけ

伊達藩は、昔乾燥ハゼが献上されていました。 藩主はそれで雑煮にしたのでしょう。一般庶民は今では沿岸部の人達しか、ハゼだしにしないと思います。我が家は主人が毎年ハゼをつってきて、作ってくれます。購入したらとても高くて手が出ません。

公開日:2016/12/31

関連情報

カテゴリ
ちりめんじゃこ三平汁その他イベントごぼう大根
料理名
伊達藩の雑煮 ハゼだしです 見事な乾燥はぜご覧あれ

このレシピを作ったユーザ

サクラノカタライ おはようございます。お魚と野菜大好きおっかさんです。若い方はあまり魚料理しないようですが、カルシウム不足は、老後の足腰に関わってきます。色々魚料理を考えたいと思います。野菜もうまく利用出来るよう、野菜コーディネィーター習得に挑戦中です。

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