小豆の煮方

小豆には強い解読作用と利尿作用があるので、むくみの解消に最適です♪
小豆に含まれるサポニンは脂質の酸化を抑えるため、動脈効果の予防に効果的です。
小豆とお米、塩味をほんのり効かせて炊いたお粥は水分の代謝をさらに助けてくれ、胃腸も元気にしてくれます!
冷たいアールグレイ(紅茶)にぜんざいを入れた冷やし汁粉もとってもお勧めです♪
(文/料理家・井澤由美子)

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豆知識レシピ

【圧力鍋で】小豆の煮方

材料(4人分)

  • 小豆 250g
  • 砂糖 150g
  • 小さじ1/4

作り方

  1. 1 圧力鍋に洗った小豆と700ccの水を入れ、沸騰させ5分煮てざるにあげる。これを2回繰り返す。
  2. 2 圧力鍋に1と水700ccを入れ落し蓋をし、ふたをして強火で加圧する。おもりが揺れたら弱火で3分煮る。フロートが下りたらふたを開け落し蓋を上げ調味料を入れる。
  3. 3 再び落し蓋をし、ふたをして強火で加圧する。おもりが揺れたら弱火で3分煮る。フロートが下りたら出来上がり。

【炊飯器で】小豆の煮方

材料(5~10人分)

  • 小豆(約2カップ) 300g
  • 砂糖 200g
  • 少々
  • 1000ml

作り方

  1. 1 小豆を洗い、炊飯器に3倍量の水と共に入れ炊飯スイッチを入れる。
    小豆の煮方
  2. 2 炊き上がったら、分量の砂糖と塩を小豆全体に広げて入れる。(掻き回さない)
    小豆の煮方
  3. 3 再び炊飯スイッチを入れる。
  4. 4 スイッチが切れたら、静かにボウル等に移し、水分を吸わせつつ冷ませば完成。 出来上がり、900gくらい。
    小豆の煮方
  5. 5 そのままで「ぜんざい」、ざっと潰して「おはぎ」、丸めて「まんじゅう」
    小豆の煮方
  6. 6 棒寒天1本(粉寒天4g)を300mlの水で煮溶かし、グラニュー糖を加えたものと煮あがった小豆をつぶさないように練り上げてから固めて切り、衣をつけてフライパンで焼けば「きんつば」
    小豆の煮方

【おすすめレシピ】ほかほか簡単☆小豆でおしるこ

材料(4人分)

  • 小豆 1袋
  • 砂糖 小豆と同量
  • ひとつまみ
  • おもち 4個

作り方

  1. 1 小豆は水洗いしてから鍋にいれ、たっぷりの水を入れて沸かしたら捨てる。(あく抜き)
  2. 2 もういちど小豆を鍋に入れ、5倍の水、小豆と同量の砂糖、塩ひとつまみを入れて火にかける。沸騰したら火を弱め2時間ゆでる。途中で水気がなくなったら差し水をしてください。こげつき注意!
  3. 3 砂糖の量はお好みで調節してください。 小豆の芯がなくなるまで柔らかくなったら、焼いたお餅を入れて完成♪

【おすすめレシピ】小豆から作るおしるこ(ぜんざい)

材料(6~8人分)

  • 小豆 250g
  • 砂糖(お好みで増減) 200g
  • 少々
  • もち 適量
  • 適量

作り方

  1. 1 食材を準備します。
    小豆の煮方
  2. 2 小豆を洗って水につけておきます。(今回は2時間つけました)
    小豆の煮方
  3. 3 よくつけたら水をきり、新しい水を加えて沸騰するまで煮ます。
    小豆の煮方
  4. 4 沸騰したらお湯を捨てます。
    小豆の煮方
  5. 5 新しい水(小豆の3から4倍くらいの量)を加えて弱火で小豆が柔らかくなるまで煮ます。
    小豆の煮方
  6. 6 豆が柔らかくなったら砂糖を少しずつ加え、さらに塩を加えます。15分くらい煮込んで火を消して1日おいておきます。
    小豆の煮方
  7. 7 1日経ったらおもちを焼きます。このように小さく切ると食べやすいです。
    小豆の煮方
  8. 8 おもちを焼いている間に汁を温めておきます。
    小豆の煮方
  9. 9 汁が温まったらお椀に盛りつけます。
    小豆の煮方
  10. 10 もちをトッピングして完成です。
    小豆の煮方

和菓子に関する豆知識

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