小あじの下処理
豆知識レシピ
小あじの下処理~さばき方~
材料(数人分)
- 小アジ 適量
作り方
- 1 小あじは安いので使いやすいですよね♪
- 2 包丁の背でウロコを取ります。小あじはない事が多いのですが、一応。 ゼイゴを取ります。 包丁を寝かして、なるべくうす~く。
- 3 ひれの脇から包丁を入れてえいやー。
- 4 頭を落として内蔵を取り除きます。 写真はグロテスクなので切り落とした所でとめておきました。
- 5 頭の方から背骨にそって包丁を入れます。 包丁で背骨を感じながら、寝かしてすべらせてください。
- 6 ひっくり返して、もう片面も同じようにおろします。 その後、内臓部分をそぎ切りします。
- 7 さぁ、これで出来上がり!! 南蛮漬けにしても、蒲焼にしても美味しいですよね♪
小あじの下処理~キッチンばさみで~
材料(4人分)
- 小アジ 8尾
作り方
- 1 アジの頭を腹側からえらのすぐ後ろをキッチンバサミで切りとる
- 2 内臓を取るためにお腹に肛門に向かってはさみを入れる
- 3 ぜいごの部分を尾びれ側からはさんで切る
- 4 うろこは、はさみを開いてこそぎとる
- 5 内臓やひれを取り、流水できれいに洗う
小あじの下処理~唐揚げ~
材料(3~4人分)
- 小アジ 20匹
- 塩コショウ 少々
- 小麦粉 適量
- 揚げ油 適量
作り方
- 1 アジは内臓とエラを取り、ぜいごも取っておく。
- 2 大きいものは身に、煮物を作るときのように切れ目を入れる。 水気を切って塩コショウしておく。
- 3 小麦粉を全体にまぶし、160度弱位の油で7から8分揚げる。
- 4 最後強火にして1~2分揚げ、カラッとさせる。
小あじの下処理~南蛮漬けレシピ~
材料(2人分)
- 小アジ 1パック
- タマネギ(小) 1個
- ニンジン 少々
- 小麦粉(または片栗粉) 適量
- ☆鷹の爪 1~2本
- ☆酢 1カップ
- ☆日本酒(辛口) 大さじ2
- ☆みりん 大さじ1
- ☆三温糖(または上白糖) 大さじ1
- ☆しょうゆ 大さじ1
作り方
- 1 漬け込み液を作る。 ☆印の調味料を鍋に入れ、沸騰させて味を調える。 その後、粗熱を取るためにそのまま放置する。
- 2 タマネギとニンジンをスライスし、漬け込み用の容器に入れておく。 ここに粗熱を取った漬け込み液(半量~2/3)を入れておく。 ここまでで漬け込みの下準備はおしまい(^^)
- 3 アジの処理をする。 始めにぜいご(尾の付け根付近にあるザラザラしたウロコ)を包丁でこそげ取る。 尾の付け根から頭に向かって、包丁を滑らせるようにしてこそぐ。
- 4 腹に切り込みを入れる。 腹の中程に肛門があるので、そこから口の下まで、一直線に包丁で切り込む。 この3と4の手順を、全部のアジに対して行う。
- 5 流水に当てながら、エラとワタ(内臓)を取る。 口の切り込みから指を入れ、エラを引き出すようにすると、エラごとワタが取れる。あとは腹の中を洗い、ザルにあげて水気を切る(写真参照)。
- 6 アジの身に小麦粉をまぶす。 開いた腹の中にも、入念にまぶすこと。 *一度に全部小麦粉をまぶすのではなく、揚げる分だけその都度まぶすようにします。
- 7 サラダ油を170度ほどに熱し、小麦粉をまぶしたアジを揚げる。一度に5尾位ずつ、からっと焦げ色がつくように揚げる。
- 8 ほどよくアジが揚がったら、軽く油を切ってから、2で用意した漬け込み液に即漬ける! ジュワっというのがナイスである♪
- 9 一通り揚がって漬け終わったら、残しておいた漬け込み液を静かに注ぎ、ふたをして冷蔵庫に保存する。 これで一晩おけばできあがり~(^^) 骨まで柔らかくなって、頭ごと食べられま~す♪
豆知識コラム
あじの旬
とても身近な魚で、調理法も様々ありますが、小あじといえば「南蛮漬け」ですね。
カラリと揚げた小あじを、タレに漬け込み、しっとりとした舌触りに仕上げた南蛮漬けは、初夏にぴったりなさわやかな味わいです。
あじの選び方
目が澄んでいて、ヒレがピンと張っているものが新鮮な証拠です。
目の周りが赤くなっていたり、エラから血が出ているものは傷んでいるので避けた方がいいでしょう。