チョコを簡単にテンパリング&飾り用チョコ レシピ・作り方
作り方
-
- 1
- テンパリングはカカオバターの融点ちょい上の温度にチョコレートを温度調整する事です。カカオバターは高温で溶かすだけだと、結晶化が緩く、溶かして固めただけのチョコはベタつく。
-
- 2
- 理想は製菓用クーベルチュールですが、市販のチョコでもできます。ちょっと柔らかくなりますが。温度チェックせずにやってみます。
先にチェック用のスプーンを冷凍庫に入れておきます。
-
- 3
-
- レンチンOKのタッパーなどで、蓋をのせ、500wで50秒ほどレンチンします。
全般的に柔らかくなっていたら、ゴムベラで、潰すようにならします。まだブツブツの状態。
-
- 4
-
- そこからレンジ時間を5-10秒ずつ足していきます。その都度潰すようにならします。あまり空気が入らないように動きはできるだけ小さく。ここで短気を起こして20秒とかやらない!
-
- 5
-
- その都度良く混ぜ、柔らかいけどツヤがあり、ねっとりとした状態になる。ゴムベラで下にかき落としたとき、側面に薄い膜ができるところまで。今回の量で、4-5回細かくレンジしました。
-
- 6
-
- この、ツヤツヤで柔いけど膜が残るがポイントです。
チェックをします。冷凍庫に入れておいたスプーンにチョコを垂らし、5秒程度で全部固まり、触ってベタつかなければOK!手につくと失敗。
-
- 7
- 失敗したら、新しいチョコを数かけら足して、5−10秒レンチンを繰り返します。チェックスプーンを冷凍庫に戻すの忘れないで。私は心配性なので、柔らかめになったら5秒ずつにしてます。
-
- 8
- 伸ばす前に、必ずよく混ぜてください。ゴムベラは小さくパタパタし、空気は出来るだけ入れない。
温度差があるチョコが混ざると、後でファットブルームの原因になります。(白いマーブル模様)
-
- 9
-
- クリアファイルにパレットナイフや、包丁などで薄く伸ばす。今回は板とくるくるを作っているので、くるくるにする方は、表面が曇ったら、パレットナイフか包丁の裏で適当な切れ目を入れる。
-
- 10
-
- 表面が触れるようになったら、切れ目が横に並んでいる場合斜め上から巻き、セロテープで止めておく。
テンパリングできてるとけっこう早く固まるので手早く。
-
- 11
-
- こんな感じ。一緒に作ってギュウギュウにしてしまったので、もうちょっと間隔開けてください(^o^;
おっちょこちょいですいません
-
- 12
-
- 板の方は平らな物を置いて、上に重しを乗せる。
-
- 13
- このまま冷えるまで待つ。できればこのまま固めた方が固く艶もあります。(約20分〜30分)お急ぎなら冷蔵庫に入れてもOK。冷蔵庫なら15分もおいたら使えます。
-
- 14
-
- できました!
ケーキにさしたり、そのままパリパリ食べてもいいし、アイスにのせればビエ○ッタみたいで美味しいですよ♡
型に流せば、指紋チョコの悲劇を回避できます!
-
- 15
- 市販のチョコはダースとか、しっかり目に固まったチョコがオススメ!
手に付きにくい!って書いてあるプレーンなチョコで。
クリアファイルは100均等で用意して、専用にしたほうが良いです
おいしくなるコツ
他のチョコでも同じようにしたらできます。
型に流す場合は、冷蔵庫で急に冷やさない方が良いです。涼しいところでじっくり。
できるだけ、部屋は涼しくしましょう。25度以下で。冬は作る時だけ暖房を切ると丁度良いかな?
きっかけ
家庭用だとこの方法が楽でした。水やお湯にポチャンのリスクは低いし、少量で作りやすいから。
つくったよレポート(
0
件)
つくったよレポートはありません