材料(2人分)
- 米麹
- 1.8Kg
- 乾燥大豆
- 1.8Kg
- 塩
- 700g
- 塩分 (分量外)
- 100〜300g
- 山葵
- 好きなだけ
作り方
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- 1
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- 乾燥大豆を優しく洗い一晩水に浸けます。
(8〜12時間ほど)
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- 2
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- 翌朝の大豆
シワが無くなり、ふっくらとして約2倍の大きさになったらOKです。
大豆の表面にシワが有るようならもう少し水に浸けておきます。
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- 3
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- 圧力鍋に蒸し器をセットして、
膨らんだ大豆を入れます。(量が多いので数回に分けて)
私はアイリスオーヤマ電気圧力鍋4ℓタイプを使用で4回蒸しました。
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- 4
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- 大豆をモリモリに乗せて、
手動メニューで加圧5分、蒸らし10〜12分。
(圧力鍋でも同じ時間で大丈夫です。)
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- 5
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- 蒸しあがり、見た目は変わらないけど指で軽く潰れるくらいの硬さです。
☆蒸らし時間が長いと大豆が柔らかくなりすぎるので、タイマーがなったらすぐに減圧して取り出す事をお勧めします。
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- 6
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- 大豆が熱いうちに保存袋へ移します。
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- 7
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- 大豆が蒸し上がった後の水は後から使うので捨てないで下さい。
捨ててしまった場合や、足りない場合は水で大丈夫です。
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- 8
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- 袋の上から揉んで豆を潰します。熱いので気をつけて。
ここで丁寧に潰しておくと後が楽なので頑張りどころです。
☆麺棒があると潰しやすいです。
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- 9
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- 保存容器とタライを消毒します。自分の手も良く洗って消毒。
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- 10
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- 米麹1.8Kgと塩700gをよーく擦り合わせて万遍なく混ぜます。
(これが塩きり麹)
麹の塊がなくなるまで丁寧に。
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- 11
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- 塩切り麹ができたら、潰した豆を容器に入れて、よーく混ぜます。ここで混ざりが悪いとカビが生える原因になるので、これでもかと言うほどに混ぜてください。
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- 12
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- 味噌がまとまってきます。ボロボロ崩れ落ちてまとまりが悪い時は、取っておいた蒸し汁を回し入れて固さの調整をします。耳たぶくらいが良いです。
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- 13
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- みそ玉を作ります。空気を抜くようにギュッとしてください。
崩れるようなら水を足してくださいね。
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- 14
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- 味噌の保存容器にみそ玉を1つづつ潰しながら入れていきます。ここでも空気が抜けるようにギュッと押しながら詰めていきます。
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- 15
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- ぜんぶ入れたら表面をギュッと押して平にします。
容器の壁についた味噌はアルコールを含ませたキッチンペーパーなどで綺麗にしておきます。
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- 16
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- 表面にラップをします。
容器の壁に沿うように、味噌が空気に触れるところが出来るだけないようにするのがポイントです。
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- 17
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- ラップの上から塩で(分量外)をのせます。
重りの約割とカビ防止の役割をしてくれます。
(重りにした塩は出来上がった時に味噌の風味を吸い込んでいるので他の料理に使うと美味しいです)
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- 18
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- 塩の上に山葵を乗せます。
カビ対策です。
山葵のお陰で一度もカビが生えたことはありません。
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- 19
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- 蓋をしっかりと閉めて、上からビニール袋をかぶせて、11月〜翌年1月頃まで風通しの良い場所に置いておきます。直射日光が当たる場所は避けてください。
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- 20
- 開封後、山葵は捨てる、塩は別容器へ。また次に仕込むお味噌の重りにしても良いですし、調味料として使っても良いです。
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- 21
- 出来上がった味噌は木べらなどで良く混ぜてから保存してください。古訳にラップをしても保存バックに入れて冷凍してすると発酵がそれ以上進まないのでずっと美味しく食べれます。
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- 22
- そのまま保存容器に入れて発酵を進ませ、2年味噌にするのもお勧めです。風味が変わってこちらも美味しいです。
おいしくなるコツ
単純な工程ですが、一つ一つの工程を丁寧にすることです。
きっかけ
毎年仕込む手作り味噌です。
材料は2人分となってますが、2人家族で役1年分です。
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