パン焼き用自家製酵母液「KB-La」 レシピ・作り方
材料(パン約4人分)
- ラ・フランス(洋梨)の芯、皮、切れ端
- 大さじにこんもり乗っかる程度の量
- 砂糖
- 小さじ1程度
- 湯冷まし
- 100~150cc程度
作り方
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- 1
- びんを鍋に入れて水を注ぎ、火にかけ、ぐらぐらと沸騰させ、びんを取り出し、乾かす。びんの蓋も熱湯にさっとつけて取り出し、乾かす。(びんの熱湯減菌処理。材料は分量外。)
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- 2
- 湯冷ましを用意する。1度沸騰させた湯を人肌程度まで冷ましておく。
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- 3
- 1のびんにラ・フランス、砂糖、湯冷ましを入れ、軽く蓋を閉める。
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- 4
- 3は暗くて涼しい場所(真夏なら冷蔵庫の、温度が上がりやすい手前の方)に置く。1日1回かき混ぜる。かき混ぜる時の器具は、熱湯またはアルコールでできるだけ清潔にしたものを使う。
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- 5
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- 仕込んでから6日後です。愛知県地方の1月、比較的暖かな集合住宅の寒い部屋です。わかりにくいですが、泡が出ています。これぐらいで、酵母液として使用できます。
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- 6
- 補足:ラ・フランスの皮、芯などは5の段階で取り除きます。果肉の部分だけ、そのまま入れっぱなし。とろけてますから。
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- 7
- 補足:使うタイミングは、きっちり決めなくて良い。すぐ使うのでなければ5の段階で冷蔵庫に入れます。冷蔵庫の中でも発酵は進みます。
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- 8
- 補足:冷蔵庫に保管しているとびん底に白っぽいものがたまってきます。これにはパンを膨らませるエネルギーが詰まっているそうです。喜んで活用します。
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- 9
- 注意:アルコール(とても弱いものです)が発生します。1%以上のアルコール飲料は造ってはならないそうです。酒税法を、学ぶと良いでしょう。このレシピは飲料用ではありません。
おいしくなるコツ
育てているという意識を持つ。
きっかけ
「発酵」に惹かれている。発酵と付き合う事は自然界との付き合い方の基礎であり、発酵とは、新しい生命が誕生する前の、温かく、暗い夜の様なものである、と私はとらえている。
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