材料(1~2人分)
- 卵
- 2個
- だし汁
- 1/3カップ
- 淡口醤油
- 小さじ1
- 油
- 小さじ1程度
作り方
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- 1
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- 常温に戻した卵2個・お好みのだし汁60CC・淡口醤油小さじ1・脱脂綿を折ったものと油を用意します。
★卵は忘れずに常温で、冷たいと膨らみが違います。
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- 2
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- 卵焼き器を弱火で熱し、脱脂綿に浸した油で器の中に塗る。
四方もきちんと塗っておく。
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- 3
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- だし汁の中に卵を投入。
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- 4
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- 白身を切るように溶く。
★画像のような棒が無ければ、菜箸で掴むようにして白身を切って下さいね。
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- 5
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- あると便利な歯先が付いた卵を混ぜる棒。
歯の部分が上手く白身を切ってくれます。
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- 6
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- 淡口醤油を投入し混ぜる。
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- 7
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- 卵液の完成。
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- 8
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- 温めておいた器に卵の液を落として様子を見る。
固まり具合が遅ければ少し火を強める。
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- 9
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- 1度目の卵液を入れる。
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- 10
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- 全体に流し、半熟状態になれば11の工程に進む。
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- 11
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- 器の奥から手前に押すようにする。
★最初は崩れても気にしないで、とにかく手前に押すように芯を作ってもOK!
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- 12
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- 手前に押しながらくるくと卵を返してゆく。
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- 13
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- これが卵の芯になります。
11~12の工程で自分が作りたい幅を決めて折り返す。
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- 14
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- 器の空いた部分に油を塗る。
四方も忘れずに!
★こびりついた卵も一緒に拭き取りながら。
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- 15
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- 手前の卵の芯をぐっと押し上げ、手前の空いた部分に油を塗る。
★こびりついた卵も一緒に拭き取る。
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- 16
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- 卵液を投入。
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- 17
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- ふつふつと膨らむ個所は突いて潰し、芯と液がくっ付いた所に穴を開け液を流し入れる。
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- 18
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- 芯部分を手前にぐっと押す。。
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- 19
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- 手前がこびりつきやすいので予め緩めておく。
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- 20
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- くるくると巻いて行く。
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- 21
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- ここでぐっと押しつけ形を整える。
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- 22
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- 14~15の工程を繰り返し、卵液を入れる。
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- 23
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- 穴を開けて卵液を入れる。
★目立つふつふつと膨らんだ個所は潰す。
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- 24
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- 手前を緩める。
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- 25
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- 奥より手前に押しながら巻いて行く。
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- 26
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- 手前に押しながら形を整える。
★巻く工程が終わったので油を塗る作業は要りません。
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- 27
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- 卵を奥に押して形を整える。
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- 28
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- 27を返し反対側に焼き色をつける。
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- 29
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- 28を返し反対側の側面を押しつけるように焼く。
★いづれも側面はさっと焼くだけに留める。
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- 30
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- 完成しました!
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- 31
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- あると便利な浅型バットと網。
★百均ショップで見つけた安心の日本製です。
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- お弁当用には荒熱を取る。
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- 好みの器に乗せて、大根おろしを添え、醤油をかけても美味しいですね~♪
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- 切り口はこんな感じです。
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- ここでは化粧用の裂いても使えるコットンを使用しています。
キッチンペーパーなら厚手がお勧め。
汚れをふき取りながら使います。
おいしくなるコツ
火加減が肝心な所。弱~中火の間でたまご焼き器を高温にしない!
最初の芯になる部分の太さでたまごの幅が決まります。
きっかけ
結婚して台所を預かるようになり30年近く、試行錯誤して出来た我が家の味の出汁巻き卵です。
試行錯誤しても、卵には甘味を入れないのは変わりません。
卵本来の味が引き立つ出汁巻き卵です。