聖護院大根で作る柔らかくて美味しい蛸干し レシピ・作り方

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菜翁が旨
(1)丸大根の株としっぽを切り落とし、縦に六つ割り~八つ割に切り分け皮を厚めに剝き3~5ミリ位の厚みに切り分け縦に4本程切れめを入れ)針金に吊るして乾かす。

材料(数人分)

冬採り聖護院丸大根
1個

作り方

  1. 1
    丸大根をよく洗って葉っぱと尻尾を切り落とす。
  2. 2
    丸大根を六つ割、大きさによっては八つ割にする。
  3. 3
    切り割った丸大根の皮を厚く剝く。(これも後で蛸ぼしにするので捨てない事)
  4. 4
    割って皮を剥いだ丸大根を4,5ミリ位に薄切りスライスする。(厚すぎると乾燥が遅くなり、薄過ぎると食するときに美味しさが薄れる)
  5. 5
    スライスした大根に包丁で三本筋目を切りこむ。((1)切れ目があると乾燥が早い)2)切れ目を入れるには菜切り包丁がよい)
  6. 6
    切れ目を入れた大根を、風辺りが良くて、雨雪に濡れないところに張った針金に筋目を刺し込んで干す(ステンレスの針金だと錆びずにしかも毎年張りなおす必要がなくて済む)
  7. 7
    乾燥すれば針金から外して取り込んで水切りネットで小分けして紙袋などに入れて保存する。(厚みが有れば、乾燥して飴色になる。気になれば冷凍庫で保存してもよい)
  8. 8
    料理に使うときは、切干大根と同様に扱えばよい。厚みがあるので、甘みも多くて、食感も非常によいですよ!
  9. 9
    厚く剝いた丸大根の皮も適当な長さに切って切り目を入れて蛸干ぼしにして分けて保存して、和食の伝統食である味噌汁の具などに利用することが出来る。
  10. 10
    葉っぱの部分は、柔らかそうなところを細かく刻んで、七草がゆなどのお粥に入れたり、味噌汁の具材などに使用する。
  11. 11
    残りの廃棄部分はプランタンなど埋め込んで土に返すと良い。
  12. 12
    干した葉は刻んでゆで、おにぎり状に固めて凍らせる。
    お湯で戻して味噌を溶き入れれば、冬場のビタミン源、干し葉汁が出来上がる。

おいしくなるコツ

(1)3~5ミリくらいに、厚めに切り分けると、乾燥すると飴色になって食感が増して美味しくなります。 (2)冬の寒風に吹き晒すことが美味しくなるポイントです。

きっかけ

(1)日本の伝統食である切干大根をもっと美味しい食材にしたい。(2)余剰食材を利用して長期間の保存できる食材に変身させたい。。(3)食材の全てを食せるようにしたい&食材廃棄物を減らしたい(ゴミの減量化)

公開日:2014/01/18

関連情報

カテゴリ
切り干し大根
関連キーワード
大根 丸大根 聖護院大根 蛸干し

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菜翁が旨 年々歳々飽きずに作る冬場の手仕事、冬採れり聖護院丸大根を薄切り切り分け、ベランダには年中張りっ放しのステンの針金、挟んで干して寒風に晒して作る蛸干し大根、飴色に乾けば水切りネットで分けて新聞に包んで紙袋で保存、年中使える和食の楚でもある保存食、柔らかい青葉も捨てずに味噌汁やお粥の具、厚く剝いた大根の皮も、捨てずに切り分け、こちらも蛸干しに、これは年中毎朝の具沢山健康味噌汁の具に一品!和食三昧!

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