材料(2人分)
- アジの干物
- 2枚
- 揚げ油
- フライパンの底全面がやっと隠れるまで程度
- フライパン(食べないけど)
- アジが2枚余裕で入る径の1丁
- 揚げ物用のフタ(食べないけど)
- あれば最高に便利! 1丁
作り方
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- 材料も手間も少ないけど手順が多いのは、色々伝えたい事があるから。
アジは大きくていいもの、の、ごにょごにょパーセント引き。
冷凍してあったので自然解凍。
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- 油の量、伝わったか伝わらないか…。
これを見ればわかってくれるかなとぱしゃり。
弱火をつける。
解凍した干しアジ、あまり汁は出なかったけど一応キッチン紙でふきふき。
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- 手が生臭くなるけどあとで食べるものがそうならないのであれば幸せじゃないか(と言い聞かせる)。
手が臭い勢いでそのまま手づかみでフライパンに並べる。
大きいのでてれこてれこに。
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- そのまま弱火でじっくり放置揚げ。
干物だしふきふきしたしそんなに跳ねなかろうと思ったけどけっこうパチパチ言ってくる。
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- こんな便利なものがあったのでかぶせる。
なんていうんだろうね、揚げ物用の蓋なんだよ。
テニスラケットがまんまるでガットが超細かくて金属製、と表現します。
誰か教えてこの商品名!
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- えにうぇい、その揚げ物用の蓋のおかげで油ハネに気をとられず放置している間に他の作業が出来ます。
薄いしメール便なら送料無料、とかってあるといいね。
と誰にとでもなくつぶやく。
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- なんやかんやでアジを投入してから10分。
揚げ物蓋(と、今命名)をそーっとずらしてひっくり反す。
思ったより焦げてないね(ホッ)。
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- ところで揚げ物のとき、油まみれの菜箸の置き場に困った事ありません?
揚げ物蓋とフライパンの間に差し込んでおけたの便利だなぁ。
と、超余談。
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- 反対面も同じ火力で10分弱。お箸で持ち上げて見るともうだいぶん軽いです。
そしてこの揚げ物蓋、油きりの役割もしてくれたよ、つくづく便利だなぁ。
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- 余談はさておき、じっくりこんがり揚げて油をしっかり切り、空気にさらせば超超かりっかりアジのできあがり。
色がアレなのでレタスでもしこうかな。
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- 冷めてもおいしい置きごはんに作りました。ぜんぜん生臭くないしばりばり食べやすいのでお弁当にもいいかも。
でも温めて食べたいなと思ったのでこんな風に実験。
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- 上下にキッチン紙でチンすればレンジ内の天井を汚さないかなと。
少しはぜたし上キッチン紙にいくらか油しみが見られたので、やはしかぶせて正解だったね、っておせっかいでした。
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- アジがけっこう大きかったんで、中骨はムリだった。
でもそれ以外はばりばり香ばしく、目ん玉も皮もぜいごもひれもおいしくいただきましたとさ。
ゴミも少なくてイイね!!
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- 余談の余談。
きれいな油からスタートしたけど、すっかりこんな色になりました。多少魚臭さがあるので、各自の判断で再利用するなり破棄するなりしてください。
おいしくなるコツ
小さいアジを買ってきて、今度は中骨まで完食したい!
って、それはただのレゾリューション。
きっかけ
大きなアジの干物が2枚、冷凍庫で眠っていた。大きくて邪魔だなーといつも思っていた。買ってきた時はほくほく嬉しかったくせにね。じゃなくて、時間のたったアジの干物をおいしく食べようと思ったら、揚げる、という選択肢がうかんだ。