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☆歴史ロマン☆日本最初のカレー レシピ・作り方

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YAMAT☆
140年前のレシピを再現!日本最初のカレーはねぎで煮込む不思議料理でした。なんと当時は蛙も入れたとか。話のネタにいかが?

材料(たぶん2人分)

ねぎ
1本
しょうが
1/2片
にんにく
1/4片
バター
大さじ1
270cc
肉(鶏肉、海老、鯛、牡蠣、赤ガエル等)
適量
カレー粉
小さじ1
小麦粉
大さじ2
適量(小さじ1/2ぐらい)
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作り方

  1. 1
    ねぎ(青い部分も使いました)、しょうが、にんにくはみじん切り(フードプロセッサーだと簡単です)。
  2. 2
    肉などは食べやすく切っておく(今回は鶏手羽元4本250グラム&むき海老100グラムを使いました)。
  3. 3
    鍋にバターを熱し、ねぎ、しょうが、にんにくを炒める。弱火で10分ぐらいじっくりと。
  4. 4
    水を加え、鶏肉(あれば赤ガエル等も)を煮る。沸騰したら弱火にして15分ぐらい。
  5. 5
    カレー粉を入れてふたをし、さらにとろ火で1時間煮込む。(今回、むき海老は煮込まず、1時間煮込んだ後で入れました)
  6. 6
    小麦粉を同量の水(分量外)で溶き、鍋に入れる。塩で味を調える。とろみがついたら完成!ご飯にかけて召し上がれ!
  7. 7
    【「西洋料理指南」下巻31ページより】
    「カレー」ノ製法ハ、葱一茎、生姜半箇、蒜少許ヲ細末ニシ、牛酪大一匙ヲ以テ煎リ、
  8. 8
    水一合五タヲ加ヘ、鶏、海老、鯛、蠣、赤蛙等ノモノヲ入テ能ク煮後二、 「カレー」ノ粉小一匙ヲ入煮ル事西洋一字間、
  9. 9
    已ニ熟シタルキ、塩ニ加へ又小麦粉大匙二ツヲ水ニテ解キテ入ルベシ(読点の一部はYAMAT☆が入れました)
  10. 10
    【現代語(?)訳】
    ねぎ1本、しょうが1/2片、にんにく少量をみじん切りにする。バター大さじ1で炒める。
  11. 11
    水270cc(1合5夕)を加え、鶏、海老、鯛、牡蠣、赤蛙などを入れる。よく煮てからカレー粉小さじ1を加え、1時間煮込む。
  12. 12
    食べごろになったら塩を加え、小麦粉大さじ2を水で溶いて入れる。(YAMAT☆によるテキトーな訳です)
  13. 13
    【今回の材料】
    まず鶏肉をチョイス。野菜を入れず、コンソメなども使わない分、旨味が出る骨付き肉(手羽元)にしました。
  14. 14
    さらに無難に海老を使用。煮込むと硬くなってしまうので、海老だけは唯一、「西洋料理指南」の記述に背き、最後に入れました。
  15. 15
    赤ガエル・・・手に入れば、入れてみたかった(苦笑)。

おいしくなるコツ

明治5年(1872年)発行の「西洋料理指南」(敬学堂主人著)に載っているレシピです。カレーはイギリス料理として日本に紹介されました。 材料として「鶏、海老、鯛、蠣、赤蛙等ノモノ」と記されています。赤蛙カレー、ちょっと食べてみたいかも。笑

きっかけ

漱石や鴎外もこんなカレーを食べたのかなと夢想しながら。 なまじ現代の知恵(?)を知っているだけに気分はJIN-仁-。肉を炒めたい、野菜も入れたい、コンソメ使いたいと思いつつ、明治にタイプスリップしたら自分は一流シェフかも?と妄想したり。

公開日:2011/06/24

関連情報

カテゴリ
その他のカレー
料理名
明治時代のカレー

このレシピを作ったユーザ

YAMAT☆ 高級食材を使い、妙な細部にこだわるような いわゆる「男の料理」は目指しません(安くて簡単が一番)。 そして「酒にも合うこと」が基本だったり。汗 ワインに合う料理コンテストで「極上レシピ」受賞。 楽レピ公式アンバサダー(2015~17年)、「楽天レシピの絶品おかず100選」等に掲載。 近況(?)はhttps://yamat-ex-cookpad.blog.jp/にて(4/1)

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