プロが教えるおいしいこしあんの作り方 レシピ・作り方
材料(3〜4人分)
- 小豆(生餡にすると150gになる)
- 100g
- 三温糖(生餡に対して50%の量)
- 75g
- 浄水またはミネラルウォーター
- 45cc(砂糖に対して60%)
- 浄水またはミネラルウォーター
- 適量(差し水などに使用)
- 木綿布巾
- 1枚
- ザル3種類
- 網目の大きさが異なる3種類
- 竹串
- 1本
- はかり
- 1個
- 鍋(直径17cmのものを使いました)
- 1個
- 鍋の蓋
- 1個
- ステンレスのボウル
- 1個
- ステンレスのザル
- 1個
- こした餡を入れる容器
- 1個(ステンレスのボウルなど)
- しゃもじ
- 1個
- おたま
- 1個
- 落とし蓋
- 1個
- クッキングペーパー(+はさみ)
- 適量
作り方
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- 1
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- ※前回投稿した「つぶあんの作り方」の手順⑧までは全く同じ工程なので、今回はそのあとからの工程を説明する。
落とし蓋や鍋の蓋をしたまま火を止めて30分ほど蒸らす。
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- 2
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- 鍋に水を、豆がどっぷり浸かる程度入れて、強火にかける。
しばらくすると白いアクが出てくるので、このアクを綺麗に取り除く。
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- 3
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- 【豆をこしていく】
ボウルの上にザルを置き、この上に鍋の中の豆を移す。
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- 4
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- おたまで豆を潰していく。
皮だけをザルに残し、こした小豆汁と餡を下のボウルに落とす。
ザルに残った豆の皮は処分する。
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- 5
- 2回目は、1回目のザルより網目の小さいザルに、こした小豆汁と餡を流し込む。
ザルの上に残ったものに少し水を加えながら指で優しくなで、更にこした小豆汁と餡を下のボウルに落とす。
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- 6
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- 3回目も2回目と全く同じことを繰り返す。
3回目は、2回目のザルより更に網目の小さいザルを使う。
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- 7
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- 4回目は、3回目より網目の小さいもの(※画像のような木綿布巾を推奨します。)を準備する。
ボウルに重ねた木綿布巾に、こした小豆汁と餡を流し込む。
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- 8
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- 画像のように、手でかたく絞っていき、水分を全部絞り出す。
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- 9
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- 生餡(150g)が完成。
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- 10
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- 生餡の50%の砂糖(=75g)と
砂糖の60%の水(=45cc)を準備して、それを鍋に入れ、強火で沸騰させ、シロップにする。
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- 11
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- 沸騰したら生餡をいれる。
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- 12
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- 中火で、優しく混ぜ、
水気がなくなってきたら火を消して少し混ぜる。
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- 13
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- 別の容器に移して冷ましたら、
出来上がり!
おいしくなるコツ
手順⑩で、あらかじめシロップにしたものに生餡を加えることで甘さを控えられますよ!
きっかけ
数々の名店でヒット商品を生み出す和菓子プロデューサーが、和菓子の魅力をもっとお届けしたく、レシピ公開に至りました!
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舌触り滑らかで、色々な和菓子に使われる、皆さんに愛されるこしあん。
是非「プロの味」を堪能してください!