ピーナッツの茹で方

茹でたてホクホクのピーナッツ。
正式な決まりはありませんが日本ではサヤのままのものを「落花生」と呼び、この中の実だけのものをピーナッツと呼ぶ傾向にあるようです。
炒った落花生は日頃よく口にしますが、茹で落花生は旬の時期でしか味わえない格別のおいしさです。
掘りたての生落花生が手に入ったら、病み付きになること間違いなしのフレッシュな美味しさを堪能しましょう。

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豆知識レシピ

ピーナッツのゆで方~基本のゆで方~

材料(8人分)

  • さやつき生落花生(おおまさり) 800g
  • 2L
  • 粗塩(茹で水の3%) 60g

作り方

  1. 1 お鍋にお水とお塩を入れてかき混ぜ落花生を加え蓋はせずに火にかけます。 ・洗ってある落花生を茹でています。土つきの落花生はきれいに洗います。
    ピーナッツの茹で方
  2. 2 落花生が浮き上がるので落とし蓋をします。 沸騰しましたら中火にして30分茹でる間2回ほど上下をかき混ぜます。途中煮え具合(30分後くらいで)を確認します。
    ピーナッツの茹で方
  3. 3 沸騰後30分~40分の間でお好みの茹で具合にします。 火を止めて10分~20分放置してざるにあげます。冷めるときに塩味がしみ込みますので長時間放置しますと塩味がきつめになります。
  4. 4 多めに茹でて冷凍保存袋に殻つきのまま平らに入れて冷凍します。 ・室温17度くらいで20分ほどで解凍しますので自然解凍でいただきます。
    ピーナッツの茹で方
  5. 5 左がおおまさり、右が普通の落花生です。
    ピーナッツの茹で方

ピーナッツのゆで方~圧力鍋で時短~

材料(2人分)

  • 生落花生 1パック
  • 水の3%ぐらい

作り方

  1. 1 生落花生をよく洗う。圧力鍋に落花生を入れ、水をヒタヒタまで注ぐ。塩をどばっと入れて(目安は海水ぐらい)軽くかき混ぜる。蓋をして8~10分ほど圧力をかける。
    ピーナッツの茹で方
  2. 2 自然放置。圧力が抜けたら蓋をとって完成!時間的に余裕があれば、そのまま10分ほど放置すると、塩味が浸みてより美味です。
    ピーナッツの茹で方

豆知識コラム

ピーナッツの旬

落花生の旬は10月~11月です。
しかし茹で落花生に適する生落花生は、成熟する一歩手前のまだ未熟な落花生を早掘りしたものであるため、8月の下旬~9月にかけての短い時期のみ出回ります。


ピーナッツの選び方

炒り落花生向けの品種は、千葉半立(ちばはんだち)と中生豊(なかてゆたか)。
ゆで落花生向けの品種は、郷の香(さとのか)と、おおまさり。
落花生の名産地である千葉県では主にこの4種類のピーナッツが育てられています。
このように品種によっておすすめの食べ方が違いますので、用途に合わせて選びましょう。

ピーナツ(落花生)に関する豆知識

ピーナツ(落花生)に関連する保存方法、下処理、ゆで方や炊き方など、お料理のコツやヒントを集めました。

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