梨の保存方法

梨は乾燥に弱くあまり日持ちのしない果物です。
ポリ袋や新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室で保存し、なるべく早く食べるようにしましょう。
また、冷凍してしまうとベチャベチャとなり、本来の梨の食感が失われてしまいますが「シャーベット」や「ピューレ状」にして食べるのでしたら、冷凍保存も可能です。
こちらでは、変色を押さえる冷蔵保存と比較的長期保存の出来る「コンポート」と「ジャム」のレシピをご紹介します。
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豆知識レシピ

梨の保存方法~変色を押さえる冷蔵保存~

材料(2人分)

  • りんご 1個
  • 1個
  • 小さじ1/4
  • 500ml

作り方

  1. 1 りんご、梨の皮と種をとって、8等分にします。
  2. 2 大きめのボールに水と塩を入れて軽くかき混ぜ、1を入れます。
  3. 3 2〜3分置いたらザルにあけて、タッパーなどに入れ冷蔵庫へ。 色も変わりにくく2.3日持ちますよ♬

梨の保存方法~コンポート~

材料(3~5人分)

  • 2個
  • ★水 200cc
  • ★白ワイン 100cc
  • ★はちみつ 大3
  • ★グラニュー糖 70g
  • ★レモン汁(ポッカレモンでも) 1個分
  • ★バニラエッセンス 少々

作り方

  1. 1 梨の皮をむき、適当な大きさに切って、芯を取る。
  2. 2 鍋に★を入れ、火をつけ一度沸騰させる。 その中に①を入れる。 中火にして、クッキングペーパーを落としブタにして、15分煮る。
    梨の保存方法
  3. 3 15分煮たら、落としブタをしたまま、10分おく。
    梨の保存方法
  4. 4 300ccの煮汁を残して、 容器に、汁ごと移して、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。
    梨の保存方法
  5. 5 ~シロップでゼリーを作る~ ④の300ccの煮汁を鍋に戻しておく。 アガー5gと砂糖小1/2を混ぜておく。
  6. 6 ⑤に砂糖入りアガーを入れ鍋を火にかけ、混ぜて溶かす。 ダマにならないようにかき混ぜましょう。 沸騰したら1分間煮て、火を止める。
  7. 7 容器に移して、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし固める。
    梨の保存方法
  8. 8 ゼリーが固まれば・・ 切って添えれば~さらに美味しいです♪

梨の保存方法~ジャム~

材料(2人分)

  • 梨(大) 1個・500g
  • グラニュー糖 130g
  • レモン汁 小さじ2
  • 保存瓶(350ccくらい) 1個

作り方

  1. 1 梨は縦に4等分に切り、皮をむき芯を取り除き更に縦に半分に切り、8等分にします。 それを更に薄いイチョウ切りにします。
    梨の保存方法
  2. 2 (1)をボウルに入れ、グラニュー糖をまぶして30分ほど休ませます。 砂糖をまぶすと、果汁が出てきます。
    梨の保存方法
  3. 3 鍋に(2)、レモン汁を加え中火で煮込み、ふつふつと沸騰してきたら中火弱で、かき混ぜながら15~20分煮込みます。 汁気がなくなりかけたら火を止めます。 途中アクを取ります。
    梨の保存方法
  4. 4 あら熱が取れたら、保存瓶に詰めて冷蔵庫で保存します。
    梨の保存方法
  5. 5 ヨーグルトやトーストしたパンにのせたり、 アイスにも上品な甘さはおもてなしにもいいですよ。
    梨の保存方法

豆知識コラム

梨の旬

梨の旬は8月~10月です。
梨は和梨、中国梨、洋ナシの3種類があります。
和梨には「赤梨」と「青梨」があり、赤梨は果皮が茶色いもので豊水や幸水などが代表的です。
一方で青梨は二十一世紀が代表的な品種で、果皮が透き通るような黄緑色が特徴です。

梨の選び方

梨に軸がしっかりと付いて、干からびていないものを選びましょう。
手に持った時にずっしりと重みがあるもの、果皮に張りがあるものが、ジューシーで美味しい梨です。
「赤梨」の場合は、色が濃く、軸の反対側の尻の部分まで褐色に着色しているもの、「青梨」の場合は、透明感があり、より黄色みの強いものを選びましょう。

梨に関する豆知識

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