生わかめの保存方法

春を告げる「生わかめ」
しゃぶしゃぶやサラダなどにして生ならではの食感や、磯の香りなどを楽しみたいですね。
生わかめは鮮度がとても落ちやすいので、すぐに食べきれないものは上手に保存しましょう。
塩漬け・冷凍・乾燥の種類の保存方法をご紹介します。
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豆知識レシピ

生わかめ~塩漬け保存~

材料(ザルいっぱい人分)

  • 生わかめ ザルいっぱい
  • 100~200g

作り方

  1. 1 キッチンばさみで、生わかめを茎と葉の部分に切り分ける。
  2. 2 葉の部分をサッと茹でる。わかめが緑色になったら、ザルにあけて冷水にさらす。 水気を絞って、大きなボウルなどに入れたら、塩を振ってお皿などで軽く重しをして、一晩ほど置く。
    生わかめの保存方法
  3. 3 出てきた水気を絞り、更に塩を振って もう一晩置き、再度水気をギュッと絞り、ジップロックなどに入れて冷凍保存する。 (写真は一晩漬けて、水が出た所。この後、手順3の工程に入ります。)
    生わかめの保存方法
  4. 4 ★ ジップロックに入れる前に、全体に塩をまぶしておくと、冷凍しても凍りません。

生わかめ~冷凍保存~

材料(?人分)

  • 生わかめ あるだけ

作り方

  1. 1 ■ゆで方■ 生わかめはきれいに洗って水を切る。 茎が太い場合は茎と葉に分ける。
    生わかめの保存方法
  2. 2 ワカメが泳ぐ程度の水を沸かし、沸騰したらワカメを入れ、色が変わるまで5秒程度まぜながら茹でる。 (多い場合は数回に分けて茹でてください)
    生わかめの保存方法
  3. 3 湯を切って水で急冷する。 よく水を絞って食べやすく切り、お好みの料理法でお召し上がりください。
    生わかめの保存方法
  4. 4 ■冷凍保存■ ワカメは袋に入れて空気を抜いて口を縛り、平らにする。 (手でぎゅっと握って空気を抜き、口をぐるぐるねじっていき、上のほうで縛り、平らにします)
    生わかめの保存方法
  5. 5 保存用の袋に入れて、ラベルや日付をつけて冷凍庫へ。 冷凍で2~3ヶ月は問題なく美味しくいただけます。
  6. 6 解凍は袋から取り出して水に浸すか袋のまま自然解凍する。 洗って水を絞り、切ってない場合は食べやすく切る。

生わかめ~乾燥保存~

材料(70~80g人分)

  • 生わかめ 適宜

作り方

  1. 1 生わかめを洗って、砂などの汚れを落としたら、めかぶと茎の部分をキッチンバサミで取り除き、ザルにあけておく。
  2. 2 ザルに入れたわかめに、やかんいっぱいの熱湯を回し掛けて、サッと火を通し、水気を絞るようにして、しっかり切っておく。火が通ると綺麗な緑色になるので分かります。
  3. 3 水気を切ったわかめを、針金ハンガーに広げながらかけて、落ちないように洗濯ばさみで所々とめておく。
    生わかめの保存方法
  4. 4 軒下などの風通しの良いところで、パリパリになるまで乾燥させる。
    生わかめの保存方法
  5. 5 乾燥したら、ハンガーから外して適当な大きさにキッチンバサミで切って、ジップロックなどに入れて保存する。
    生わかめの保存方法
  6. 6 食べる時は、ふえるわかめちゃんと同じように。

豆知識コラム

生わかめの旬

生わかめの旬は3月~5月。
市場に出回るわかめは、生わかめと塩漬けわかめ、乾燥わかめに分けられます。
春を告げる生わかめは旬の短い時期にしか食べられません。
新鮮さが魅力である生わかめ、歯ごたえや磯の香り、鮮やかな色を楽しみましょう。

生わかめの選び方

生わかめは採りたてのものと一度湯通ししたものが出回ります。
どちらも鮮度が落ちやすく、古くなると黒っぽくなるので注意して選びましょう。
緑色が濃く、つやがあり、厚みと弾力があるものが新鮮な証拠です。

わかめに関する豆知識

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