豚足の下処理

とろっと煮込んだ豚足は伝統的な沖縄料理「てびち」としても有名ですね。
コラーゲンをたっぶり含む豚足は、乾燥や日焼けなど、ダメージを受けたお肌のための美容食とも言われています。
生の豚足が手に入ったらまずは下処理(下茹で)をしてください。
しっかりと下処理をして余分な脂をとり、臭みを消して美味しい豚足をいただきましょう。
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豚足の下処理~てびちレシピ~

材料(約10人分)

  • 豚足(生) 約2kg
  • 大根(中)・・食べやすい大きさに 半分
  • 長ネギ(大) 2本
  • 生姜 約50g
  • 昆布 20g
  • かつお節(ひとにぎり) 約14g
  • 泡盛 100ml
  • 醤油 250ml
  • みりん 100ml
  • 黒糖 25g
  • (このみで)紅しょうが 適量
  • 島こしょう(ぴぱーつ、ひばーち) 適量

作り方

  1. 1 ①ひたひたの水に生の豚足を いれます。 ②そのまま火にかけ沸騰させます。 ③30分中火であくをすくいながら煮ます。
    豚足の下処理
  2. 2 ④ゆで汁をざるに空け軽く水洗いをします。 ⑤少なくとも半分(食べやすい大きさでも良い)に切ります。
  3. 3 (同時進行で) 別の容器に水1400mlをはり昆布20gを煮こぼしている間入れておきだしをとります。
    豚足の下処理
  4. 4 だし汁の昆布を取出し、かつおぶし14g、長ねぎの青い部分を入れにだてます。沸騰して5分中火で煮、かつおぶしとねぎを捨てます。
  5. 5 (合体!) ①だし汁に具材全てをいれます。 ②生姜46g、泡盛100ml、みりん100ml、しょうゆ250ml、黒糖25gを投入。
    豚足の下処理
  6. 6 (保温鍋がある場合) 沸騰後、弱火にし1時間。 再度強火にし沸騰したら保温鍋に。そして6時間以上(寝る前に設置するとよいです)
  7. 7 (保温鍋がない) 沸騰後、3時間弱火で煮込む。そのまま一晩おく。 とろとろにしたい時は再度2時間くらい弱火でおく。
  8. 8 見込むとき、食べるときどちらでも 島こしょう を入れるとより本場の味になります。 また、好みで紅しょうがを添えるのがおすすめです。

豚足の下処理~圧力鍋で~

材料(好きなだけ人分)

  • 豚足 お好きなだけ
  • 塩コショウ 少々
  • 一味 少々
  • 柚子ポン酢 適量
  • 昆布茶 小さじ1
  • 太ネギ 5cmほど

作り方

  1. 1 圧力鍋に豚足いれて、浸る程の水で一度茹でる。お湯を捨て再度、圧力鍋に浸るぐらいの水より少し多め1200cc以上の水を入れる。
  2. 2 1cm幅に切ったネギと昆布茶入れて火にかけ蓋を閉め、加圧15分~25分。火を止め加圧目印ピンが下がったら、豚足を取りだす。
  3. 3 グリルに豚足を移し、塩コショウをして中火以下で3~5分焼く。 ※焦げに注意! 器に移し、柚子ポン酢かけ一味かけ完成!

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豚足の選び方

豚足は白っぽいクリーム色をしたものが新鮮です。
表面に毛が無いものはしっかりと手入れをされている証拠ですので、綺麗でつやとはりがあるものを選びましょう。
産地は国産のものがやはり安心して食べられるのでオススメです。
特に鹿児島県産黒豚の豚足は臭みも少なく、特別美味しいと言われています。

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