夏至6/21~7/7頃食べ物♪蛸酢の物や水無月など レシピ・作り方
材料(1人分)
- ↓夏至の手に入るある物で
- [タコきゅうりの酢の物 ]
- タコ
- 足1本程度
- きゅうり
- 3~5cm程度
- 乾燥わかめ
- ひとつかみ
- 水(ワカメを戻す為)
- ワカメが全て浸かる程度
- [タコの握り ]
- ご飯
- 約15g
- タコ
- 1切れ
- すし酢
- ご飯1合で約大さじ2
- [水無月 ]
- 甘納豆(小豆)
- 200g
- 上新粉
- 150g
- 砂糖
- 50~60g
- 白玉粉
- 40g
- 水
- 300ml
- 『きれいにこした液と水』
- 水
- 大さじ1(15ml)
- 上新粉白玉粉砂糖を混ぜた液
- 大さじ2(30ml)
- [みょうが ]
- みょうが
- 1つ~
- 水(アク抜き)
- みょうがが浸かる程度
作り方
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- おおよそ6月21日から7月7日頃の約15日間とされています
※二十四節気は、その年によって1日程度前後することがあります
二十四節気
※1年の期間を春夏秋冬の4つに分ける
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- ※※春夏秋冬事に、さらに6つに分ける
[春]
①立春(りっしゅん)
②雨水(うすい)
③啓蟄(けいちつ)
④春分(しゅんぶん)
⑤清明(せいめい)
⑥穀雨(こくう)
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- [夏 ]夏至は立春から9番目にあたります
夏至から数えて11日後(半夏生)
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- ①立夏(りっか)
②小満(しょうまん)
③芒種(ぼうしゅ)
★④夏至(げし)★6/21から7/7頃
⑤小暑(しょうしょ)
⑥大暑(たいしょ)
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- [秋 ]
①立秋(りっしゅう)
②処暑(しょしょ)
③白露(はくろ)
④秋分(しゅうぶん)
⑤寒露(かんろ)
⑥霜降(そうこう)
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- [冬 ]
①立冬(りっとう)
②小雪(しょうせつ)
③大雪(たいせつ)
④冬至(とうじ)
⑤小寒(しょうかん)
⑥大寒(だいかん)
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- [ 夏至 に食べる例]
北海道の東北は夏至に対しての決まった食べ物は特に無いそうです
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- 〇焼き餅、小麦餅(関東)
〇イチジク田楽(愛知)
〇ミョウガ(三重)
〇焼きサバ(福井)
〇タコ(関西)
〇水無月(京都)
〇半夏生餅(奈良・和歌山など)
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- 〇うどん(香川)
〇麦団子や麦まんじゅう(島根県や熊本県)
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- 〇冬瓜(夏に収穫され、冬まで貯蔵することができる)
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- 関東地方/奈良・和歌山県など
「小麦餅」・・小麦ともち米を混ぜて作るお餅
半夏生餅は、もち米と小麦を半分ずつつき、きなこをまぶしたもの
※「小麦餅」は「半夏生餅」とも言われます
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- 関東地方では夏至の時期は田植えが盛んになり夏至~半夏生(はんげしょう)に田植えが終わるので、「小麦餅」を田んぼの神様に供えて手伝いをした人に振る舞われたそう
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- 愛知県の三河地方
「イチジク田楽」・・田楽みそをいちじくに塗って食べる
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- 昔いちじくは不老長寿の果物と呼ばれ薬としても使わたそう。「田楽」は、豊作祈願の踊りの田楽に由来され「健康に過ごせるように」「豊作祈願」を祈ったそうです
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- 福井県では、
夏至から数えて11日後(半夏生)に焼きサバを食べる習慣があるそうです
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- 一匹丸ごと焼いた「焼き鯖」を一人1本家族全員が食べるという、福井県(大野市を中心とした地域)に伝わる風習だそうです
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- 関西地方
「タコ」を食べるのは、田植えをした苗が地面に根付いて丈夫に育つようにとの願いだそうです
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- 「水無月」
ういろうを土台に小豆餅がちりばめられた和菓子です
京都では6/30に1年の半分が経過した時に食べ残りの半年間の無病息災を祈願するという意味が込められているそう
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- 中国地方の島根県や熊本県
「麦団子」・・三方に乗せた月見団子のように見える団子
表面に塗されたきな粉のような色合いの粉で、大麦のはったい粉。香煎と呼ばれ香ばしい
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- 「麦まんじゅう」・・小麦粉で作った皮で小豆あんを包み蒸したもの、単にまんじゅうとか
炭酸(重曹)を加えて作られるため、「炭酸まんじゅう」とも呼ばれるそうです
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- 鯖の水揚げが多く、年貢として納められる鯖。
当時の大野藩主は農民の栄養補給のために、鯖を食べることを推奨する令書を発令
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- 魚屋さんが、半夏生の日に焼いた鯖を売り出すと魚は高価でしたがその日は家族分を買い求め食したそうです
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- [レシピ ]
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- [タコ ]
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- ゆでだこは横長におきます
端から包丁の刃を寝かせながら手前に引いてそぐように切ります
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- [タコの握り ]
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- 酢飯を切ったタコに合わせて握ります
お好みでワサビを塗って
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- 酢飯の上にタコを乗せて完成です
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- [ 酢の物]
カットしたきゅうり、切ったゆでダコにピクルスようになった酢を和えれば完成です
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- ★きゅうりは切り方により食感や風味が違う!?
輪切り:繊維に直角に切ると噛み切りやすい
斜め薄切り
繊維の平行方向よりやや角度をつけて斜めに薄く切ると食感がなめらかになります
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- 繊維に平行に切ると弾力性が残り歯ごたえが感じられます
お好きな切り方で
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- [水無月 ]
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- ボールに上粉粉・小麦粉・砂糖を入れて混ぜます
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- 水を約半分を少しずつ入れ、粒をつぶしながらこして、きれいな液状にします
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- 別の容器に『きれいにこした液と水』をあわせておきます
蒸し器の用意して温めておきます
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- 残りの液を水でぬらした耐熱容器に流し入れます
沸騰している蒸し器に入れて強火で約10分蒸します
蓋を蒸し布などでくるんでおくと蓋から水滴が落ちにくくベチャベチャになりにくい
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- 蒸して表面を確認。
表面がかたまったら大納言をちらし、
先程『きれいにこした液と水をあわせて置いた液』をふりかけ、再度蒸し器で約15分蒸します
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- 冷めたら型からはずします
三角に切りわけます
そのまま食べれますが冷蔵庫で冷やすとより美味しいです
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- [みょうが ]
みょうがなど香味野菜が旬を迎えます。
香味野菜のさわやかな風味は、食欲が落ちやすい夏におすすめです。
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- 生で食べる場合は、アク抜きをする為みょうがを洗って切ったあと水にさらします
アク抜きをすることでみょうが特有の苦みや香りが和らぎ、食べやすいです
※水にさらす時間は30秒程度
おいしくなるコツ
[水無月 ]
抹茶パウダー約3g粉類に入れて作ると抹茶味になります。
黒糖を入れると黒めの水無月になります
きっかけ
夏至に食べたらいいとされてる風習は昔は科学的根拠なく五感でいいと感じる物を食べていたと思うのですが結果的に理にかなってることが多いですね
地域によって気候などの環境によって違うのもそこにいれば手に入る食材であったり体調に合うんでしょうね
地域によっては「夏至に食べるとよい」食の風習
お店で並べてある意味が分かります