材料(沢山人分)
- 乾燥ひじき
- 50g
- 水
- たっぷり
作り方
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- 1
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- 乾燥ひじきを1時間水に漬けます。
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- 2
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- 戻し水を捨て、新しい水でヒジキを洗い、水を替えてもう一度洗って水を切ります。
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- 3
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- 鍋に湯を沸かし、ヒジキを5分程度茹でます。
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- 4
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- 茹で湯を捨て、新しい水でヒジキを良く洗って水を切ります。
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- 5
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- バットにキッチンペーパーを敷いてその上にヒジキを広げ、乾燥させます。
天日干し、又は扇風機の風を当てて乾燥させる方法がお勧めです。
扇風機だと24時間位で乾燥します。
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- 6
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- カラカラに乾けば常温で長期保存ができます。
ヒジキ料理をする際は必要量を普通に水や煮汁等で戻して使います。
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- 以下、参考まで
ヒジキにはヒ素が含まれているそうです。
イギリスでは2004年に食品規格庁がヒジキを食べないようにとの勧告を出しました
出典は後述。以下同様。
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- 8
- 日本の厚生労働省は「体重50kgの人が毎日4.7g(一週間33g)以上を継続的に摂取しない限り、ヒ素のPTWI(WHOの暫定的耐容週間摂取量)を超えない」としてます。
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- 9
- 厚労省はヒジキを極端に多く食べなければ問題ないというスタンスですが、東京都は一歩進んで、ヒジキのヒ素を減らす方法を紹介しています。
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- 10
- 本レシピは東京都のヒ素抜き法を参考にして、自分なりの改良を加えたものです。
ヒジキ料理の都度、面倒な下処理をするのはとても煩雑です。
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- 出典は厚労省、東京都のWEBページです。
「厚生労働省 ヒジキ中のヒ素に関するQ&A」で検索してください。
「東京都福祉保健局 ひじきに含まれるヒ素」で検索してください。
おいしくなるコツ
フライパンで加熱乾燥する方法も試みましたが、水で戻した時の戻り方や食感が良くないように感じました。
乾燥させずに冷凍保存することも可能ですが、戻したときの食感が良くないように思います。
きっかけ
ヒジキ料理の都度、下処理をしていましたが結構面倒です。そこでヒジキを多めに下処理して保存する方法を考えました。