材料(3~4人分)
- 〈粒あん〉
- (約300g)
- 乾燥小豆
- 100g
- 水+差し水※
- 2合の目盛(約600g)+α※
- ※必要に応じて
- 砂糖
- 100g
- 塩
- ひとつまみ
- 〈ぜんざい用〉
- (約600g)
- 粒あん@炊飯器
- 300g
- 水
- 約300g(粒あんと同量を目安に)
- 片栗粉(お好みで)
- 大1/2
- 片栗粉用水
- 大1
- 塩
- 味を見ながら加える
- 〈お餅〉
- 切り餅
- 人数分
作り方
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- 1
- Panasonic マイコン炊飯器(5.5合炊き)使用。
内蓋等が茶色くなるので、調理後きれいにしてください。
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- 2
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- 〈粒あんを作る〉
冷凍保存ができるので、多めに作り、ぜんざいの分を取り分けても。
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- 3
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- 洗った小豆と水を内釜に入れる。
「浸水無しコース」で、炊飯器のスイッチを入れて炊く(約1時間だが、炊飯器は水分が残っていると切れない)。
途中、様子を見て十分柔らかかったらOK。
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- 4
- 逆に、1回では不十分な場合、小豆がひたひたになるくらいの差し水をして、再度炊く※。
出来上がりが約250gになる。
※混ぜるだけで豆がつぶれる程度になるのを目安にする。
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- 5
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- 耐熱ボウルに移し、砂糖を加える(水分が出て緩くなる)。
飛び散り防止用に布巾を被せ(なくてもOK)、電子レンジ(800W)で300g強※になるまで水分を飛ばす(約5分)。
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- 6
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- 途中、取り出して加熱ムラのないように混ぜる。
お好みで、マッシャーで潰ぶす。
塩ひとつまみを加えて仕上げる。
※加熱終了後もどんどん水分が飛ぶため。
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- 7
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- 餡をボウルの側面に平たく広げる。
水分が飛はないようにラップを貼りつけて冷ます。※
※季節に応じ、ボウルを水に漬けたり、保冷剤を載せて時間短縮する。
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- 8
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- 〈ぜんざいを作る(その1)〉
工程4で、粒あんの水分を飛ばさずに、そのままぜんざいを作る場合。
耐熱ボウルに移し、総量で600gになるまで水※を加える。
※お好みで調整する。
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- 9
- とろみをつけたい場合には水溶き片栗粉を加えて、電子レンジでふつふつするまで加熱する。※
※以上の作業を電子レンジではなく、鍋&コンロで行ってもOK。
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- 10
- 〈ぜんざいを作る(その2)〉
市販品や工程6で仕上げた粒あんを使用する場合。
同量の水と、とろみをつけたい場合には水溶き片栗粉を加えて、電子レンジでふつふつするまで加熱する。※
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- 11
- ※以上の作業を電子レンジではなく、鍋&コンロで行ってもOK。
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- 〈仕上げる〉
塩を加えて味をととのえる。
柔らかくしたお餅を加えていただく。
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- 〈備考〉
粒あんを300gに仕上げると、結構硬めになります。
用途に応じて水分調整してください。
シロップ(砂糖1:水2)を加えると、甘さが薄まりません。
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- 〈参考1〉
余ったぜんざいは、水ようかんにどうぞ。
(レシピID:1560008777参照)
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- 15
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- 〈参考2〉
お赤飯用のささげ使用でよもぎあんぱんに。
種皮が強く、最終的に ポテトマッシャーでつぶしました。
3倍量の出来上がりになるためか、小豆よりもあっさりとした仕上がりです。
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- 〈参考3〉
ぼたもち(レシピID:1560009542)に粒あんを使用。
小豆200gに対し、水3合の目盛りを目安に。
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- 〈参考4〉
粒あん用に1.5合の目盛りの場合、水500mlでした。
1回の炊飯では固い豆があったため、結局差し水をして再加熱しました。
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- 〈参考5〉
乾燥豆200gに対し、3号の目盛(水約800g)で。
炊飯終了を待たずに、十分柔らかくなっていました。
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- 〈参考6〉
乾燥豆100gに対し、2合の目盛(水600g)で。
1回では足らず、熱湯を足して再加熱。
たい焼きの餡にしました。
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- 〈参考7〉
どら焼きの場合、しっかりとした食感の皮には固め、ソフトは皮には柔らかめの餡がよいと思います。
レシピID:1560009577
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- 〈参考8〉
粒あん(右)をフードプロセッサーで滑らかにして「こしあん風」(左)にしました。
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- 「こしあん&つぶあんハーフ&ハーフ」のおはぎに
ブログ掲載は
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201709230000/
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- 〈アレンジ〉
紅豆棗泥餡(小豆&なつめのあん)
デーツ(ドライ)を小豆餡の甘みとして使用すると、甘酸っぱく、少し黒糖のような風味に。
甘さ控えめなので、たっぷりといただける。
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- 小豆100g+2合分の水で、スイッチを入れ約1時間後(豆の状態により調整)、豆が柔らかくなったら刻んだデーツを加える。
ひたひたになる程度に水を足し、さらに約20分加熱する。
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- デーツが固い場合、水に漬けて電子レンジ加熱でふやかし、さらにフードプロセッサーでペースト状にしてから煮上がった小豆に加える。
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- https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201801090000/
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- ボウルに移し、塩を加えて電子レンジで水分を飛ばしてお好みの固さにする。
今回丸められる状態で、出来上がり量小豆+デーツ200gの1.7倍量位になる。
柔らかめの場合、2倍量に。
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- デーツで作ったあんこにきび砂糖をプラスしました。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201801110000/
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- 〈参考〉
デーツde粒あん@炊飯器
レシピID:1560010899
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- ブログ掲載は
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201804040000/
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- デーツで作ったあんこに粉末甘酒で甘みをプラスしました。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201801130000/
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- デーツで作ったあんこに柚子茶をプラスしました。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201901110000/
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- 発酵あんこ(レシピID:1560012187)で。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202001110000/
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- 2021年鏡開きに、牛乳入り。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202101110000/
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- 2022年鏡開きに、バター入り。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202201110000/
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- 2023年鏡開きに、マシュマロうさぎをのせて。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202301110000/
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- 2024年は、冷やしぜんざいに龍((ロンガン)を浮かべて。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202401110000/
おいしくなるコツ
粒あんは固めの仕上がりなので、 用途に応じ、シロップ(水2:砂糖1)を加えて柔らかさを調整しています。
砂糖は上白糖を使用するとこっくりと、グラニュー糖ではすっきりとした仕上がりになります。
ぜんざいの濃度はお好みで調整してください。
きっかけ
家族からぜんざいをリクエストされたとき、冷凍保存しておいた粒あんを水で溶いただけで美味しくできたので、分量をきちんと量ってみました。
粒あんは、いつも圧力なべで作っていましたが、取り出すのが面倒…。
炊飯器の方が手間がかかりません。
その粒あんも炊飯器でお手軽に♪
水分がなくなるとスイッチが切れるので、焦がす心配がありません。