ヒラメのさばき方
豆知識レシピ
ヒラメをお刺身でおいしく♪
材料(10~人分)
- ヒラメ(5kg) 1枚
- ≪お造り≫
- ヒラメ(刺身用柵) 四半身の1/4
- ヒラメのエンガワ 四半身分
作り方
- 1 80cmクラス・5kgの大型ヒラメです。まな板に乗らないのでシンクの中で捌きます。
- 2 包丁の背でウロコをひきます。裏側は白いので目立ちませんがやはりうろこがありますから丁寧に引きます。
- 3 V胸ビレの後ろから包丁腹ビレの後ろに向かって入れ、返して後頭部にむかってVの字に切込み頭を落とします。腹を裂いて内臓を取り出したら、背骨の裏側を切って血合いを取り洗います。
- 4 背骨に沿って包丁で切り込みを入れたらエンガワの外側にも上下1本ずつ切り込みを入れ、尾側から中骨に沿って腹側に包丁を入れます。
- 5 中骨に沿って少しずつ切り離し、エンガワも同じく崩さないように切り離していきます。
- 6 背側の四半身も同様に切り離し上身の四半身が取れたら、裏返して下身も四半身にします。背骨は関節に包丁をいれ4~5個に切り離します。
- 7 四半身が4本取れました。
- 8 エンガワと身を切り離します。
- 9 尾側に切込みを入れ皮を引きながら身から皮を剥ぎます。
- 10 同じくエンガワも皮を引きます。5cm程度のぶつ切りにします。
- 11 四半身の幅が大きいので縦二つに切り分けて刺身の柵にします。
- 12 ⑪の柵の半分をそぎ切りで薄造りにして皿に盛り付け、中央にエンガワを盛ります。
自分でさばいてお刺身に!
材料(3~人分)
- ヒラメ 1尾
- わさび 適量
- 刺身しょうゆ 適量
作り方
- 1 ヒラメは頭と内臓、うろこを取り除きます。ヒラメの中央に包丁を骨ぎりぎりまで切れ込みを入れます。
- 2 中央に入れた包丁を骨に沿って、ひれの方向にそぎ落とすように切っていきます。
- 3 2のようにして、5枚におろします。
- 4 おろした身、皮を下にして置きます。しっぽ側の皮と身の間に包丁を入れ、皮を引っ張りながら身を切り離します。
- 5 お好みの厚さに切って、お刺身を作り、お皿に盛り付けて出来上がりです。
豆知識コラム
ヒラメの旬
ヒラメは秋から冬にかけて寒い時期に脂がのり、旨味が増します。
天然ものの量は少なく、年間を通して非常に高い魚で、現在では養殖が主流になっています。