骨付きラム肉の焼き方
ラム肉は生後1年未満の仔羊のお肉で、柔らかく、羊独特の臭みが少ないのが特徴です。
骨付きラム肉が食卓に上がれば、一気に豪華になりますね。
特別な日に、ぜひ挑戦していただきたい一品です。
ご家庭では、肋骨の間を切り離した「ラムチョップ」がおすすめです。
厚みも丁度よく、手軽に調理ができますよ。
ニンニクやハーブなどを上手に使って、食欲そそる「骨付きラム肉」を焼きましょう。
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豆知識レシピ
【フライパン】骨付きラム肉の焼き方~ガーリックソース~
材料(2人分)
- バター 大さじ2
- 1cmの厚さにカットした人参の輪切り 各3枚 付け合わせ
- 冷凍インゲン 各4本 付け合わせ
- 骨付きラム肉(ステーキ用) 500g(4~6本)
- 粗びき黒コショウ 少々
- ハーブソルト 少々
- (ガーリック醤油ソースの材料)
- オリーブオイル 大さじ1
- ニンニクのみじん切り 1片
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 赤ワイン 大さじ1/2
- 塩コショウ 少々
作り方
- 1 中火で熱したフライパンにバターを溶かし、人参の輪切りを蓋をしながら両面ソテーする。人参に火が通ったら、器に移す。次に冷凍インゲンをフライパンでソテーする。
- 2 冷凍インゲンに焼き色がついたら器に移しておく。中火で熱したフライパンに骨付きラム肉をのせて粗びき黒コショウとハーブソルトを振り、焼き色がついたら裏返す。
- 3 裏返した骨付きラム肉に焼き色がついたら粗びき黒コショウとハーブソルトを振る。火を止め蓋をして余熱で火を通す(焼いている音が消えるまで)。
- 4 中火で熱した小鍋にオリーブオイルをなじませニンニクのみじん切りを炒める。いい香りがしてきたら醤油、みりん、赤ワインを加えて一煮立ちしたら塩コショウを振りガーリックソースの完成。
- 5 お皿に骨付きラム肉を盛りつけてガーリックソースをかける。付け合わせの人参とインゲンのソテーを添えたら完成。
【フライパン】骨付きラム肉の焼き方~バルサミコソース~
材料(2人分)
- ラムチョップ 4本
- 塩・こしょう 適量
- オリーブオイル 大さじ1
- バター 15g
- バルサミコ酢 小さじ2
- ケチャップ 大さじ1
作り方
- 1 ラムチョップは水分を拭き取って、両面に塩・こしょうを降っておく。
- 2 オリーブオイルを熱したフライパンにラムを入れ、弱火~中火でソテーする。
- 3 両面に焼き色がついてカリッとするくらいがベスト☆
- 4 ラムが焼けたら取り出し、油が多かったらキッチンペーパーでちょっと拭き取ります。 そのフライパンにバルサミコ酢を入れてシュワシュワっとさせたら、バターとケチャップも入れて煮詰めます。
- 5 ラムチョップにかけたらできあがり。 写真は、ツブツブ野菜入りケチャップを使っていますが、普通のでOKです。
【オーブン】骨付きラム肉の焼き方~ハーブを使って~
材料(2人分)
- 骨付きラムラック 600gくらい
- ディジョンなどの粒マスタード 大匙2
- にんにく 3欠片
- プロヴァンスハーブMIX 大匙1
- オリーブオイル 大匙1
- 塩、黒こしょう
作り方
- 1 ラムはローストする30分くらいに冷蔵庫からだし、室温に戻しておきます。
- 2 生のハーブでも良いですが、私はプロヴァンスのハーブMIXを使っています。基本のローズマリー、後はオレガノ、セージ、タイムなどがあればそれでもかまいません。
- 3 ローストラックにアルミホイルをしき、オリーブオイルを満遍なくぬったラムを置きます。塩コショウを全体にします。
- 4 ディジョンマスタードを背の部分にべったりとつけて、そのうえに細かくみじん切りにしたにんにくをマスタードに埋めるように載せ、ハーブを満遍なく振り掛けます。
- 5 220度に予熱しておいたオーブンで焼きます。ラムは火を通しすぎるとおいしくないので、220度で10分程度から15分がMAXだと思います。オーブンのパワフル具合と相談してみてください
- 6 15分くらいだとミディアムレアです。
- 7 アルミホイルで焼きあがったラムを包んで、10分休ませて肉汁を戻したら、カットします。マスタードをつけて召し上がれ。
豆知識コラム
ラム肉の選び方
脂肪部分の色が黄色っぽくなっていたり、赤身の色がくすんでいるもの、また肉汁(ドリップ)がパックに多く染みだしているものは、鮮度が落ちているため、避けるのが良いでしょう。
ラムチョップ・ラム肉に関する豆知識
ラムチョップ・ラム肉に関連する保存方法、下処理、ゆで方や炊き方など、お料理のコツやヒントを集めました。