材料(8~人分)
- 〈村雨生地〉
- こしあん
- 180g
- 煎り米粉※
- 12g
- ※レシピID:1560019495参照
- 〈羊羹あん〉
- 粉寒天
- 2g
- 薄力粉
- 2g
- 水
- 100g
- 粒あん
- 200g
- 砂糖
- 20g
- 塩
- 少々
作り方
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- 1
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- 〈準備〉
綺麗に仕上げる為、内枠が17×24.5cmのサイズの木枠※を用意。
フリーハンドでもOK。
※100均のフォトフレームの金具等を取り除いて手作り。
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- 2
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- 羊羹あん用には一回り小さくするために、割り箸※と厚紙で15×20cmにサイズダウン。
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- 3
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- ※割り箸は割って太い方と細い方を組み合わせると、同じほぼ太さになる。
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- 4
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- 〈村雨生地を作る〉
こしあんを耐熱ボウルに入れ、800Wで約3分※加熱し、パラっとするまで水気を飛ばす(1分毎にムラのないようにゴムベラで混ぜる)。
※こしあんの状態により調整。
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- 5
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- 煎り米粉6gを加えてよく混ぜ、20分休ませる。
ラップで包んで一つにまとめ、平たくする。
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- 6
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- クッキングシートの上に粗い目のふるい※をのせる。
5を裏ごししてそぼろ状にする。
※画像は「きんとんぶるい」使用。
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- 7
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- 残りの煎り米粉を満遍なくふるいかける。
そぼろをつぶさないように菜箸でムラなく混ぜる。
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- 8
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- 〈羊羹あんを作る〉
小鍋に水、粉寒天、ふるった薄力粉を入れて中火で熱する。
ふつふつしたら、その状態を維持するように火加減を調節し、ゴムベラで混ぜながら1分煮る。
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- 9
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- 粒あん、砂糖、塩を加えて煮溶かして火を止める。
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- 10
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- 〈羊羹あんを成形する※〉
サイズダウンした木枠にラップを敷き、羊羹あんを広げる。
少し固まって流れなくなったら、木枠を外す。
※温かくて柔らかいうちに作業する。
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- 11
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- ※網の上で作業すると、冷めやすく、移動もしやすい。
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- 12
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- 〈村雨生地を成形する〉
大きめの巻きす(30cm角)の上に木枠を乗せ、十字にして枠より長めにラップを敷く※。
村雨生地を平らに広げる。
※そぼろが散らばらないようにするため。
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- 13
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- 底の平らなもので軽く押しながら均一の厚さにする。
巻き始めは強く押して固めておくとよい。
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- 〈組み合わせる〉
短い辺の巻き始め約1.5cm(画像左)、巻き終わり約3cm(画像右)をあけて、村雨生地の上に羊羹あん※をのせる。
ラップを剥がす。
※柔らかいうちに作業する。
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- 15
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- 木枠を外す。
下のラップを持ち上げて、巻き始めの村雨生地を折り込んで芯にする。
村雨生地と羊羹あんがくっつき合うように(両脇から散らばるそぼろも貼りつけながら)巻いていく。
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- 16
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- 巻き終わりを下にして、ラップ、巻きすでくるむ。
冷蔵庫で1時間以上冷やす。
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- 17
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- お好みサイズに切り分ける。
時間と共に、羊羹あんの水分が全体に周ってしっとりとする※。
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- 18
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- ※カットして画像のように冷蔵庫で保存すると、翌日でもホロホロ感が多少残る。
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- 〈参考〉
【京観世原材料】
砂糖・生あん(小豆、手亡豆)・小豆・もち粉・小麦粉・寒天・上用粉
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- 20
- 【雲龍原材料】
砂糖(国内製造)、小豆、還元水飴、米粉、餅粉、寒天、トレハロース
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- 〈アレンジ1〉
「白いたい焼き(レシピID:1560006232)」の中餡に。
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- ブログ掲載は
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202410060000/
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- 〈アレンジ2〉
こしあんをマロンペーストに替えて。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202410150000/
おいしくなるコツ
慣れないと巻きの作業が難しいので、棹物ではなく流し缶などに詰めて層にするだけでも良いと思います。
粒あん羊羹は、お好みで砂糖を加減してください。
きっかけ
今年の干支に因んで「龍」のお菓子を作ってきましたが、今回は「雲龍」の名で親しまれている和菓子をチョイス。
原材料を参考にして、ホームメイドできるように工夫してみました。
火が通っている煎り米粉を使用することで、蒸す手間を省いてお手軽に。
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ホームメイドできるように工夫してみました。