材料(3人分)
- アスパラ(太め)
- 約10本
- 塩
- 湯量の1%
- 卵
- 3個
- バター
- 15g
- ベーコン
- 35g
- 粉チーズ
- 10g
- 黒胡椒
- 10振り
作り方
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- 【アスパラの下処理】
今回は2種類の違う生産地の物を使い、味わいの違いをみていきます♬
右:アルゼンチン産
左:国産(佐賀県産)
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- 2
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- アスパラの”はかま”は通常取らなくて良いのですが、今回は綺麗に仕上げたかったので一応取りました。ご家庭では取る必要はないと思います。
アスパラを半分くらいで切り落とします。
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- アスパラの上の部位の皮を包丁もしくはビーラーで取り除いていきます。
下2㎝くらいまで剥きます。
左の方は包丁で、右の方はピーラーでやりました。
見た目に大きく差が出ましたね(笑)
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- アスパラの下の部分は、更に1/3くらいでカットします。
根元の1/3部分は筋張って固いので細かくしてアスパラのダシに使います。
2/3の部分はこの後ペースト状にしていきます。
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- 【ダシ汁作り】
たっぷりのお湯に1%の塩を入れ沸騰させます。
アスパラの根元の1/3部分を細かく刻んだ物と上部で取り除いた皮を一緒に鍋に入れ、弱火で15分程出汁を取っていきます。
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- アクが出るくるので、その都度取り除いていきます。
15分程したら網でアスパラをすくい、茹で汁のみ残しておきます。
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- 【ピューレ作り】
同じ鍋に今度は、根元2/3の部分を細かくした物を10分茹でていきます。
10分くらいしてクタクタになったら取り出して、ブレンダーカップに入れます。
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- 熱いうちに回してアスパラのピューレを作っていきます。
ご家庭では漉さなくても良いと思いますが、私は職業柄濾さないと落ち着かないので濾しました(笑)
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- 【茹でアスパラ】
たくさんアスパラの根元やら筋やらを茹でて味が濃厚になった茹で汁(ダシ)で、ようやく最後にアスパラの先を約3分くらい茹でます。
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- 竹串で刺してスッと通った物から順番に氷水に落として急冷させます。
急冷後、水気をしっかりと取り保存用タッパーに入れておきます。
※急冷させる事で色合いを鮮やかに保ちます。
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- 残った茹で汁(ダシ)を濾して、氷水に当て冷やしていきます。
みてください。美しい淡い黄金色になりました☆
アスパラの味わいが引き出された美味しいダシができています♬
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- 【アスパラの冷蔵保管】
アスパラが入ったタッパーにダシを注ぎ冷蔵庫で保管します。
一晩漬け込んでおくと味が染み込み美味しくなります。
※3日〜4日くらいで召し上がって下さい。
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- 【ポーチドエッグ】
作り方は色々とあるのですが、私が家でやっているシンプルで失敗しないやり方をご紹介します。
沸騰したお湯にお玉を入れ、そこに卵をゆっくりと落とします。
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- 弱火でじっくりと待つと…あら不思議…ポーチドエッグになっています。
中が半熟のうちに取り出せばOK!
※お酢を入れたり、渦を作ったりする必要はないかと思っています(笑)はい。
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- フライパンにバターとアスパラを入れて弱火でバターをアスパラにまとわせてあげます。
空いているスペースにベーコンを入れ両面焼いてあげます。
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- 盛り付けにいきます。
アスパラのピューレをお皿に敷き、ソテーしたアスパラとベーコンをのせます。
ポーチドエッグをベーコンの上にのせ、粉チーズと黒胡椒を振ったら完成です。
おいしくなるコツ
アスパラの下処理の工程でしっかりと味を染み込ませる事が一番大切です。茹で汁(ダシ)で2〜3日くらい染み込ませておくと、とても美味しいですよ☆
きっかけ
グリーンアスパラの下処理の仕方でとても美味しくなる事を知って頂きたくて、少し長くなってしまいましたがレシピとして残しておきます。
何かのキッカケで見ていただけると嬉しいです。
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手間はかかりますが本当に美味しいので是非やってみて下さい♬