作り方
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- 1
- 生栗を新聞紙で包み、冷蔵庫で約2週間冷やし続けます。
栗は、冷されると発芽の準備を始め、糖度が増す性質を利用しています。
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- 2
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- 当日食べる分の栗を水洗いします。
水に浮く栗が多いことに気がつくと思いますが、冷蔵庫で冷やしている間に水分が少なくなったためです。以後の、調理で水分が入りますので問題ありません。
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- 3
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- 鍋に洗った栗と水を入れます。
水の量は、鍋底からの高さで栗の4倍以上が目安です。
水が少ないと、渋味がついてしまいます。
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- 4
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- 35℃~60℃で数時間暖めます。
このとき、栗に含まれるアミラーゼというデンプンを糖に変える酵素の働きが活発になり、甘さが増します。
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- 5
- 食べられるようになるまで茹でたら、粗熱を冷ましてできあがり。
圧力鍋なら時間が短縮できます。
おいしくなるコツ
アミラーゼがデンプンを糖に変える働きは35℃~60℃で活発になりますが、70℃を超えると分解されてしまいます。
きっかけ
ゆで方を工夫して栗を甘くする
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