材料(10人分)
- バイオレット(薄力粉)
- 210g
- カメリヤ(強力粉)
- 90g
- インスタントドライイースト金
- 3g
- ベーキングパウダー
- 3g
- 塩
- 3g
- 砂糖
- 15g
- 水
- 180g
- ラード
- 9g
- 【フィリング】
- ロシアンピロシキ
- 300g
作り方
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- 1
- 1.計量・下準備
すべての材料を計量します。
強力粉、薄力粉、油脂は、室温に戻しておきます。
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- 2
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- 2.ミキシング
ラード以外の材料を入れて、ニーダ―で20分間捏ねます。
捏ね上げ温度が27℃前後になるよう材料の温度を調節して下さい。
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- 3
- ※室温が高いとき(28℃以上)は、パンの出来上がりが悪くなるので、必ず冷水(約5℃)を使い、室温が低い(約10℃以下)ときは、ぬるま湯(約30℃)をお使いください。
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- 4
- 全体的に生地がまとまってきたら、ポマード状に柔らかくしたラードを入れます。
(捏ね始めてから5~10分を目安にして下さい。)
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- 5
- 3.グルテンチェック
”グルテンチェック”を行います。(生地が薄い膜状に伸びればOK!)
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- 6
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- 4.発酵
離型油やショートニングをぬったボウルに、
表面をキレイに丸めた生地を入れます。
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- 7
- (捏ね上げ温度:27℃)
温度30℃、湿度75%の発酵室で一次発酵を行います。
(約40分間)
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- 8
- ※発酵には、オーブンの発酵機能を使いましょう。
機能が無い場合は、発泡スチロールやプラスチックの衣装ケースに、
ボウルとお湯を入れたコップを入れて、簡易な発酵室を作りましょう。
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- 9
- 生地の大きさが、約2~2.5倍になれば発酵完了です。
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- 10
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- 5.フィンガーチェック
”フィンガーチェック”を行い発酵状態を確認しましょう。
(指を生地に差し込んで、ゆっくり抜きます。
跡がしっかり残れば発酵完了です)
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- 11
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- 6.分割・丸め
生地を、10個に分割します。
分割した生地は、表面がキレイになるように丸めます。
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- 12
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- 7.ベンチタイム 蒸し器準備
丸めた生地は、パンマットなどを利用して10分間ほど”ベンチタイム”をとります。
蒸し器の鍋に3分の1程度の水を入れて、沸騰させます。
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- 13
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- 8.成形
【包み込み成形】
生地を手の平で押しひろげます。(8cm程度の円形)
アンベラでフィリングをのせて、包み込みます。
生地を薄く引っ張って、ヒダを作りながらとじます。
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- 16
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- 【バーガー成形】
めん棒で13cmx8cm程度の楕円形に生地を伸ばします。
伸ばした生地の表面に薄くサラダ油を塗る。
サラダ油を塗った面が内側になるように生地を二つ折りします。
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- 19
- 9.最終発酵
成形が終わったら、二次発酵をします。
温度30℃、湿度75%の醗酵室で二次発酵をおこないます。
(15分間)
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- 10.発酵後
生地は、クッキングペーパーを敷いて,
蒸し器に並べます。
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- 霧ふきで生地の表面に水分を持たせます。
(艶がでます。しなくてもよい)
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- 23
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- 11.蒸す
フタをして8分間、強火で蒸します。
(水滴が落ちないように布巾をかぶせましょう)
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- 24
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- 蒸しあがれば、出来上がりです。
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- 25
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おいしくなるコツ
関西では「豚まん」と呼ばれている肉まんをおいしく手作りにするには、発酵の際に乾燥させないことと、具の包み方がポイント。
二つ折りして作れば、いろんなものをはさめて中華風バーガーに最適のパンになります。
きっかけ
淡白な味わいなので、チャーシューのような少し濃いめに味付けした具材がぴったりです。
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