材料(?人分)
- 梅(完熟)
- 1kg
- 塩(梅の15~20%)
- 150~200g
- 赤紫蘇
- 1袋(葉150g)
- 塩(紫蘇の10%を3回)
- 大さじ1×3
- 焼酎(35度)
- 大さじ2
- ■道具■
- 丈夫な保存袋
- 大1個
- ストロー
- 1個
- 干すためのざるやお皿
- 1~2枚
作り方
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- 1
- 梅はまだ少し青い場合は、段ボールか紙袋に新聞紙をしいて重ならないように梅を入れ、赤みが差すまで追熟させてから使います。
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- 2
- 好みで使う直前に50度のお湯に5分ほどつけます。(追塾、殺菌)
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- 3
- 梅はきれいに洗ってヘタを楊枝などでとり、水を清潔なタオルでふき取る。
傷んだものは除きます。黒い点がある程度のものは問題ないです。
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- 4
- 焼酎を容器に入れ、梅を入れてまぶし、焼酎を切って保存袋に入れる。
梅の15~20%の塩を入れてまぶす。
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- 5
- 紫蘇は葉をむしって重さを量る。
きれいに洗って水を絞る。
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- 6
- 紫蘇の10%の塩を入れてよくもみ、汁が出たらぎゅっと絞る。
これを後2回繰り返す。
(ゴム手袋推奨)
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- 7
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- シソをほぐして2にいれ、よく混ぜる。
アルコールが抜けたら、
空気をストローなどでしっかり抜いて口を閉める。
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- 8
- 時々上下を返し、空気が入ったらストローで抜く。
梅酢がしっかり上がってくるまで繰り返す。(梅酢を吸わないように注意する)
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- 9
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- 梅酢がしっかり上がったら、梅干を下にまとめて空気を抜き、プラスチックの容器などを下にうけておくと、万一の汁もれも安心です。
土用干しまで1ヶ月程度漬ける。
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- 10
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- 8月の晴れの続く日を狙って土用干します。
ザルやお皿に梅酢をきった梅干を並べて日向におく。
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- 11
- 梅酢はジップロックかビンにいれて日に当てます。
シソは梅酢を絞って広げて乾かします。
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- 12
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- 途中1回裏返し、夜は梅酢に戻し、梅酢を吸わせます。
この作業を好みの色になるまで繰り返します。
日に干すと梅も梅酢も甘みが出ます。
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- 13
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- 最後の1日は夜も出しっぱなしにして乾かします。気温差でしっとりふんわりします。
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- 14
- 好みの干し加減になったら部屋に取り込み、さめたら瓶に蓋をして出来上がり。
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- 15
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- シソは乾いたらフードプロセッサーで細かくしてゆかりに。
おいしくなるコツ
塩分15%で漬けました。
梅は完熟の物を使うと美味しくできます。梅酢の上がりがよく、皮も柔らかで色も綺麗に染まります。
きっかけ
季節になったので