材料(4人分)
- 丸鶏
- 1.5キロ程度
- にんにく
- 2分の1個
- ハーブ類お好きなもの
- 適量
- 塩
- 大匙2
- セロリ
- 2本
- くず野菜
- お好きなだけ
- オリーブオイル
- 適量
- 水
- 適量
作り方
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- 1
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- 前日に丸鶏に塩を振ります。岩塩や自然のお塩がいいです。写真のように皮と身の間にもしっかりすり込みます。大目でぜんぜんかまいません。お肉をやわらかくローストする下準備です。
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- 2
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- 私はこのお塩を使います。こちらではローストチキンはグレービーと食べるのが一般的ですが、日本の方にはやや塩を多めにしてそのまま召し上がっていただだくのもいいと思います。
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- 3
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- お好きなハーブをまぶします。乾燥、生、なんでもいいです。私はたまたまプロヴァンスの乾燥ハーブがあったので、それをまぶし身にもすり込みました。冷蔵庫で一日しっかりラップしておきます。
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- 4
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- 翌日、チキンを冷蔵庫から焼く1時間前に取り出し、その間にお野菜を切ります。ざくざく適当にセロリやたまねぎ、にんじんやにんにくも皮のまま、ローリエと一緒にロースト皿に敷き詰めます。
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- 5
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- ハンバーグの種の残りがあったので、今回はスタッフィングをおなかに入れましたが、いつもは入れません。かわりにレモンを半分にきっておなかにつめたり、セロリもいいです。
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- 6
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- 野菜を敷いた深めのロースト皿に、鶏を乗せます。お庭のフレッシュローズマリーも上に乗せてみました。
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- 7
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- すっぽりきっちりアルミホイルで包みます。160度で予熱しておいたオーブンにこのまま1時間入れます。オーブントレイに水がはれるなら、乾燥を防ぐためお湯をはって蒸し焼きがいいです。
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- 8
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- 一時間後ホイルを取り除きます。お湯が足りなくて蒸発しないよう、オーブントレイもこまめにチェックします。オリーブオイルを薄く皮に塗って、160度でさらに50分。
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- 9
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- 50分後の具合です。オーブン温度を220度まで上げて、残り様子を見ながら20分から30分ローストします。透明な肉汁があふれて皮がぷくぷくいってきたら出来上がりです。
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- 10
- 途中でトレイに肉汁がたまるので、それを丸鶏にかけてあげるとクリスピーに仕上がります。
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- 11
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- 出来上がったらホイルに包んで20分ほど肉汁を閉じ込めるためにおきます。熱いので気をつけてください!
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- 12
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- その間にグレービーを作るのですが、レシピは別にアップします。私はシンプルにレモンやこしょうで食べるのが好きです。夫はグレービー、南アのぺりぺリソース、ゆずこしょうなど。
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- 13
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- 夫がお肉のカット係です。付け合せはご飯でもポテトでもなんでもおいしいです、ぜひお試しください。
おいしくなるコツ
前日にお塩をすり込むこと、低温でゆっくりローストすること、蒸し焼きにすること、こっちではいろいろな人がいてソースの好みも違うのであえてシンプルにしています。ソースを後からかけること前提で塩気も抑えてあります。
きっかけ
チキンブレスト(胸肉)が好きな夫に柔らかくジューシーなローストチキンを作ってあげたかったです。