材料(10〜20人分)
- 豚バラブロック
- 2kg
- お塩(岩塩だと色が綺麗に)
- 40〜50g
- 轢いたブラックペッパー
- 適量
- 刻んだローリエ
- 4枚分
- お好きなハーブ(ナツメグやローズマリー
- 適量
- 適当なお茶っ葉
- 個包装3〜4袋
- 柑橘系の皮
- ミカン小一個位
作り方
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- 1
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- できるだけ新鮮なブロック肉を用意します☆
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- 2
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- 豚ブロック肉のスジ部分に包丁で切れ目を入れ、塊のスジは取り、フォークなどで裏表全体に穴を沢山あけ、約6等分に切ります。
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- 3
- お肉全体の表面からキッチンペーパーでざっと水分を拭き取り、ボウルに肉を全部入れて、調味料をすべてまんべんなくすり込みます。
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- 4
- その時点で水がでていれば拭き取り、さらにポリ袋に肉を移してしっかり調味料が揉み込まれていることを確認。
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- 5
- 新しいキッチンペーパーでお肉を包んで、さらに下にもペーパーを厚めに敷いておくと良いです。(溜まる水分吸収用)
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- 6
- そのままポリ袋に入れて、タッパなどに入れて冷蔵庫で24時間以上寝かせ、1日1回は水分を拭き取ります。(匂いと腐敗防止)
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- 7
- とにかく水分を取るのがコツ。腐敗は水分で起きます。
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- 8
- ピンク系の色になった所は成功、緑がかり、腐敗臭が少しでもしたらその部分は腐敗が始まるので切って捨てます。
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- 9
- やや黒ずんでくるのは2、3日目仕方ありませんので気にしない。(岩塩だとピンク色を保ちやすいです。)
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- 10
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- 6から3日後、熟成したいい香りの少し縮んだお肉が出来ます。
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- 11
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- フライパンにアルミホイルを敷き、適当なお茶っ葉(私は烏龍茶でやりました)と、柑橘系の皮をホイルの上に置きます。
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- 12
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- お茶っ葉は個別包装の烏龍茶だと4袋くらいでok。(1kgでも最低3袋が良いようです。)
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- 柑橘の皮はミカンの皮小一個分を千切りに刻んだものや乾燥ゆず皮を軽く濡らして絞ったものでもok。(皮が見にくいですが・・)
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- 100均のモチアミや、適当な網をつかい、お茶などが肉につかないよう並べます。
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- 15
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- 深めのフライパンなら肉に直接網を載せてもう一段オッケー☆
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- フライパンに蓋をして密閉し、テフロンなら中火で、鉄鍋なら強火で約25分、燻します。蓋は絶対開けちゃダメ。
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- 17
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- 蓋を開けずに最後は弱火で約5分。火を止めて余熱で10分程調理。
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- 18
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- 蓋を開けるといい色に。焼き色をもう少しつけたい部分があれば、裏返してさらに中火で5分、弱火5分程燻します。
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- 19
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- 2回目の余熱調理は基本必要ありませんが、気になる場合は端の赤身を少し切って火の通りを見てみましょう。
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- 20
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- 良い色になりました(^_^)
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- 21
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- 新聞紙の上にペーパータオルを引いて、冷ませてから、ペーパータオルに包んで冷蔵庫で一晩寝かせましょう。
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- 22
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- (私はペーパータオルの上に新聞紙を巻いてスーパーの袋で冷蔵庫に入れてます。)
冷ませて寝かすことで旨味が全体に回ります。
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- お好きな大きさに切って、小分けにして保存しておくと、色んな料理に使える常備肉となります。焼くもよし、茹でるもよし。
おいしくなるコツ
塩加減はお酒のアテなら多い目、お料理用なら少なめで調節してください。基本は1kgに20gです。
【5】のとき、スノコなどがあればその上に包んだ肉を置いて袋やタッパに入れておくと水分を下に落としやすく便利です。
きっかけ
試行錯誤の上ちょうどよいレシピをメモしました。うずらやウィンナーも一緒に薫製すると美味しいです。
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