材料(4(個)人分)
- 〈餅皮〉
- (約40g/個)
- もち粉※
- 60g
- ※上新粉を半量までブレンドしてもOK
- (備考2参照)
- 上白糖
- 20g
- 塩
- 少々
- 水
- 100g
- 〈餡〉
- 赤えんどうの塩豆
- 20~30粒(約12~18g)×4
- (手作りする場合
- レシピID:1560010244参照)
- 粒あん(丸めておく)
- 30g/個×4
- (手作りする場合
- レシピID:1560008768参照)
- 〈手粉用〉
- 片栗粉
- 適量
作り方
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- 1
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- 〈塩豆を用意する〉
赤えんどうの塩豆をキッチンペーパーにのせて、水気を切っておく。
大福1個分ずつにまとめておくと、作業効率が良い。
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- 2
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- 〈餅皮を作る〉
耐熱容器にもち粉、上白糖、塩を入れる。
泡立て器でよく混ぜる。
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- 3
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- 水を加えて、混ぜて滑らかな状態にする。
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- 4
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- ふたをして電子レンジ強(800w)で約2分30秒~加熱する※。
途中、1分ごとに水で塗らしたゴムべらでこねる。
※中央が膨れて、餅の香りがするのを出来上がりの目安にする。
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- 5
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- 最後はこねずに、片栗粉を敷いたバットに取り出す。
半分に折り、表面に片栗粉をまぶして棒状にする。
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- 6
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- 〈包餡する〉
手でちぎって4等分する。
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- 7
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- 指で押しながら、丸く広げる。
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- 8
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- 〈包餡その1(塩豆20粒位までを包餡する場合)〉
少し粗熱を取った餅皮の上に塩豆をのせる。
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- その上に粒あんをのせる。
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- 10
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- 周りの餅皮を持ち上げるようにしながら包む※。
丸く形を整える。
※硬めの上新粉入りの生地の場合は、手で持って饅頭のように包むこともできる。
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- 11
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- 移動しやすいように、シリコンカップなどに入れる(だれずに腰高の仕上がりにもなる)。
表面の余分な片栗粉を刷毛で払う。
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- 〈包餡その2(塩豆20~30粒を包餡する場合)〉
粒あん(左)に塩豆を埋め込む(右の状態)。
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- 塩豆が餅皮に接するようにして包む。
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- 移動しやすいように、シリコンカップなどに入れる。
表面の余分な片栗粉を刷毛で払う。
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- 〈包餡その3(塩豆30粒位を包餡する場合)〉
その1とその2の組み合わせで。
半分の豆(今回15粒)を餡に埋め、残りを餅皮にのせて包餡する(塩豆が粒あんに接するように)。
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- 見た目はその1(赤いカップ入り)には及ばないが、その2よりも作業が楽。
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- 〈備考1〉
当初は餅皮に塩豆を散らし、その上に粒あんをのせて包餡していましたが。
塩豆の量が多いと上手くできないので、丸めた粒あんに塩豆を埋め込みました(左)。
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- 大量生産には向かないかもしれませんが、家庭で少量作る場合には十分対応できます。
見た目は、塩豆が表面に見える前者方式のほうが綺麗な仕上がりになります。
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- また、出来立ては柔らかいので、冷蔵庫で冷やしたり、時間が経った方が餅がしまって美味しいと思います。
冷蔵庫では翌日まで、以降は硬くなるので冷凍保存がおススメ(自然解凍でどうぞ)。
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- 〈備考2〉
上新粉をブレンドするとシコシコした食感に。
画像は、もち粉の1/3(20g)を置き換えたもの。
ただ、上新粉入りは硬くなりやすいようです。
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- しこしこした食感だけではなく、作業性もOK。
すなわち、餅皮を引っ張り上げて閉じるのではなくおまんじゅう式の包餡ができる生地に。
お好みでブレンドする粉をチョイスしてください。
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- 上新粉を30gに。
べたつかず、扱いやすい生地です。
詳細は
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201805020000/
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- ブログ掲載は
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201807140000/
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- 「シュー大福」では上新粉を1/5の割合で。
詳細は
https://cookpad.com/recipe/4076132
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- 〈参考〉
「スープジャーで♪赤えんどうの塩豆(レシピID:1560010244)」を使用する場合、約110gになり、24~25粒ずつ包むと、豆大福がほぼ8個分できる分量。
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- 画像は餡に10粒埋め込み、餅皮に15粒のせて、計25粒包餡したもの。
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- 塩豌豆を小分けして冷凍しておくと、いつでも豆大福が作れて便利。
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- ちなみに、手粉は十分に使用した方が仕上がりが綺麗になる。
残った片栗粉は茶こしなどで塊をふるって取り除き、再利用している(自己責任ですので念のため)。
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- 〈アレンジ〉
青豌豆(レシピID:1560010244)&うぐいす餡(レシピID:1560010355
)で作りました。
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- 赤えんどうに比べて大きいため、約12g分で15粒使用(赤えんどう20粒相当)。
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- 緑豆粉を20gブレンド、扱いやすい生地で、とろりとした食感に。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201807120000/
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- 「生クリーム入りずんだ大福」
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201901130000/
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- ラカントSに替えて糖質ダウン。
ただし、少し茶色い生地に。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201906160000/
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- トレハ、ラカントS&小倉あん(大納言かのこ+こしあん)使用。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201912130000/
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- 〈餅皮〉
もち粉 40g
上新粉 20g
ラカントS 14g
トレハ 6g
塩 少々
水 100g
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- 硬い餅生地の場合、豆を全部のせても包餡OK。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/201912170000/
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- 「くるみ大福」
赤えんどうのかわりにくるみ20gを混ぜ込んだ餅生地で、蓮蓉餡を包餡しました。
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- https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202001130000/
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- 「くるみ大福」
ミニサイズで、こしあん入り。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202002080000/
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- 「生クリーム入り豆大福」
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202008200000/
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- 上白糖の代わりにラカントホワイト使用。
https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202304030000/
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- ささげの甘煮と同量のこしあんを合わせて「なんちゃって小倉あん」に。
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- https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202305180000/
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- 煮汁をリユースした大福の餅皮で「なんちゃって小倉あん」を包んだ桜葉大福。
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- https://plaza.rakuten.co.jp/minfannote/diary/202305190000/
おいしくなるコツ
大福を作るのに適しているのは、 お米の風味が強いもち粉だそうですが。手に入りやすい白玉粉で代用していただいても。
豆を餅皮に混ぜ込まないので、個別に加減ができます。
粒あんの量もお好みで調整してください。
全部食べないときは冷凍がおすすめ。
きっかけ
一番の好物である「豆大福」、 市販品のお豆の量では物足りないので、大仏様の頭みたいにたっぷりと入れて手作りで楽しむことに^^
ただし、餅皮から豆が飛び出しやすかったり、豆の配置バランスが悪くなりがちなので、包餡の仕方を工夫してみました。
大仏様の頭みたいにたっぷりと入れて、手作りで楽しむことに♪
餅皮は電子レンジで手軽に用意します^^