【No.318】ムース・オ・フレーズ レシピ・作り方
材料(8人分)
- ■スポンジ生地
- 卵
- 1個
- 砂糖
- 35g
- 薄力粉
- 35g
- バター
- 10g
- 牛乳
- 小1
- ■ム-ス生地
- 牛乳
- 110g
- 板ゼラチン
- 7g
- 卵黄
- 30g
- グラニュー糖
- 25g
- いちごのピューレ
- 85g
- 練乳
- 30g
- 生クリーム
- 185g
- ■いちごのジュレ
- 板ゼラチン
- 3g
- いちごのピューレ
- 80g
- ■仕上げ用
- 生クリーム
- 40g
- グラニュー糖
- 4g
- いちご
- 8粒
作り方
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- 1
- 下準備
・天板にクッキングシートを敷く。 ・薄力粉をふるう。 ・卵を室温に戻す。
・耐熱容器でバターと牛乳を湯せんにかける。 ・焼成前にオーブンを200℃に予熱する。
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- 2
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- スポンジ生地作り
室温に戻した卵をボールに入て泡立て器でほぐし、砂糖を加えてもったりとするまでしっかりと混ぜる。
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- 3
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- ふるった粉を加え、ゴムベラに持ち替えて生地を底からすくい上げるように15回程度混ぜる。溶かしたバターと牛乳を加え、練らないように15回程度で混ぜる。
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- 4
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- 天板に生地を流し入れ、ドレッジなどを使って表面を平らにならし均等な厚さにする。
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- 5
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- 200℃のオーブンで約8~10分焼く。天板から外してケーキクーラーの上で冷ます。冷めたらセルクルで抜く。
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- 6
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- セルクルの中にムースフィルムをセットしフィルムの端のテープでとめる。セルクルで抜いた生地を底に敷く。
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- 7
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- ムース生地作り
耐熱容器に牛乳を入れ、レンジで約60℃に温める(600Wで40~50秒程度)。ゼラチンを冷たい水でふやかす。
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- 8
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- ボールに卵黄を入れて泡立て器でほぐし、グラニュー糖を加えて白っぽくなるまですり混ぜる。温めた牛乳を少しずつ加え混ぜわせる。
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- 9
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- 小鍋に移して弱火にかけ、焦がさないように耐熱性のゴムベラなどで混ぜてとろみをつける。火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えて溶かす。
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- 10
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- こし器でこしながらボールに移したら、半量(約85~80g)をもう1つ別のボールに移す。
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- 11
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- 1つのボールにいちごのピューレを入れ、よく混ぜ合わせいちご生地を作る。もう1つのボールに練乳を加えてよく混ぜ合わせ、練乳生地のみ約30℃の湯煎にかける。
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- 12
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- 別のボールに生クリームを入れ、かるく角がたつくらいまで泡立てる。70gを取り分け、いちご生地のボールに加えてよく混ぜ合せる。
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- 13
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- 6のセルクルにいちご生地を均等に流し入れたら、冷凍庫で15~20分程度冷やす。その間に、湯せんから外した練乳生地に残りの生クリームを加え混ぜ合わせる。
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- 14
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- 冷やし固めたいちご生地の上に練乳生地を均等に流し入れ、再び冷凍庫で10~15分程度冷やし固める。
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- 15
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- いちごのジュレ作り
ゼラチンを冷たい水でふやかす。耐熱容器に入れたイチゴピュレを、600Wのレンジで40~50秒程温めて、ふやかしたゼラチンを加え溶かし常温で冷ます。
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- 16
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- 冷やした14の上に均等に流し入れ冷蔵庫で数時間よく冷やしジュレを固める。完全に冷え固まったらセルクルを外す。
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- 17
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- 生クリームと砂糖をボールに入れ、角が立つまで泡立てサントノーレ口金を付けた絞り袋でクリームをしぼり出しイチゴを飾る。トレーにのせてピックを飾り完成。
おいしくなるコツ
工程12の生クリームはたて過ぎないように注意して下さいね。
今回は手軽ないちごのピューレを使いましたが、これからの季節 手作りのいちごのピューレでも美味しくできると思います。
きっかけ
イチゴムースと練乳ムースでいちごミルクをイメージしました。
ほのかに甘酸っぱい 苺の風味と甘い練乳風味に、上掛けの苺のジュレの酸味がアクセントのムースです。
テープ式のムースフィルムは大きいセルクル、小さいセルクルと調整ができて便利です。
ふんわりとした食感の いちごのさわやかな風味のムースです。