材料(3~4人分)
- 麦
- 500g
- 種麹
- 小さじ1/2
作り方
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- 1
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- 押し麦を3、4回(水の濁りがとれるくらい)洗ってから水に漬ける。麦を爪で割ってみてプチッとちぎれるくらいの時間。
※水温20度くらいだと約1時間で良いらしいです。
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- 2
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- 1の麦をざるにあけて水切り。時々上下を入れ替えてしっかりと水を切ります。
※私は平ざるを2枚用意して、引っくり返すようにして上下を入れ替えました。
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- 3
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- 蒸し器にオーブンシートを敷いておく。2の麦を蒸気の上がった蒸し器に入れて蒸す。麦がふっくらとして透明感が出るまで、1時間弱。
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- 4
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- 蒸しあがった麦を人肌(~40℃くらい)まで冷まし、種麹を均一になるように混ぜる。
※茶漉しを使って全体に振りかけるようにまぶすとうまくいきます。
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- 5
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- 4の後、両手に麦をはさみ、軽くこすり合わせるようにして種麹を揉み込む。麦の中に麹を入れていくような感じ。
揉み込みが終わったら、固く絞ったさらしを敷いたタッパーに入れる。
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- 6
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- 保温。
今回用意したのは発泡スチロール箱、使い捨てカイロ、温度計、他に湯たんぽも。箱内の温度が35℃前後になるようキープして丸一日おく。
※途中乾かないように、加湿する。
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- 7
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- 手入れ(1回目)。
麦全体が固まり、白いポツポツ(麹の花)が出て透明感がなくなったら麦の塊を手早くほぐして再加温(4~6時間)する。
※今回は20時間経過後一回目の手入れ。
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- 8
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- 手入れ(2回目)。
麦全体が菌糸に覆われて白っぽくなる。
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- 9
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- タッパーから出してほぐし、大きめの容器に全体をならしながら平らに入れる。
※大きな入れ物がなかったので寿司桶を使いました。
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- 10
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- ここからは麹の活動が活発になり、麹自身が発熱するようになるので、熱くなり過ぎないように放熱してやる。湿気も溜まらないように注意。
※加温は止めてOK(温度をチェックしながら)。
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- 11
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- 種麹をまぶしてから丸二日くらい経過した頃ができあがりの目安。
※写真はもうちょっと、というところ。かびたようになって、この白いホワホワが全体にまわったら完成!
おいしくなるコツ
今回は押し麦を使用。500g=約4合でした。種麹は作り方に記載されている量の倍量を使いました(種麹は多めに使うと失敗が少ないそうです)。
私は使い捨てカイロで加温しましたが、お使いになる際は自己責任で火災等にご注意ください。
きっかけ
近所では売っていない麦麹。麦味噌を作りたかったので自分で作ることにしました。
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