材料(?人分)
- 栗
- 正味500g(殻付き600g)
- 重曹
- 小さじ1
- 砂糖(むいた栗の50%)
- 250g
- 水
- 50cc
- ブランデーやラム酒(好みで)
- 大さじ1
作り方
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- 1
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- 栗は水につけて1晩置く。浮いたものは乾燥しているので他の用途に。
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- 2
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- 栗の底部分をごく薄く切り落とす。包丁を小刻みに動かすようにすると楽に切れます。
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- 3
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- 渋皮煮傷を付けないように殻を剥く。
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- 4
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- むいた栗は乾燥防止のため、水につけておく。少しくらい皮に傷がついてしまっても大丈夫。煮崩れやすくなりますが味見用に一緒に煮てしまいます。
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- 5
- 鍋に栗をいれ水を栗の3cm程度上まで注ぎ、重曹をいれ火にかける。
沸いたら弱火にして20分ほど煮る。
鍋を揺すって渋皮が薄くなっていれば大丈夫です。このまま一晩置いてもOK。
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- 6
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- 鍋を流しに持って行き、水を入れてあら熱を取る。
(ざるを使ったりすると栗が崩れるので、栗が崩れないように、水を加えて冷やします。)
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- 7
- 細い流水に当てながら、表面を優しくでなでてきれいにする。
太い筋は串などで取る。
取れにくい物は無理にとらないで次に進む。
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- 8
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- 鍋に栗をいれ今度は重曹を抜くために真水でゆでます。
多めに水をいれて火にかけ、沸騰したら弱火にし、水が真っ黒になったら流しに持っていき、水を入れて水を替え、再度火にかける。
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- 9
- 8を水がキレイになるまで1〜2回繰り返します。最後のゆでこぼし時で栗が完全に柔らかくなるまでゆでてください。
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- 10
- きれいに洗って栗を計量し、砂糖も測ります。
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- 11
- 鍋に砂糖と水50ccを、栗の乗せて火にかける。
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- 12
- 沸騰したら弱火にし、蓋をして10分ほど煮る。
火を止めてあら熱が取れるまで置く。
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- 13
- 冷めたら栗を保存袋に移し、のこったシロップを1/3ほど煮詰め、最後にブランデーを入れて火を止める。
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- 14
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- 粗熱がとれたら栗の保存袋にいれ、ストローなどで空気を抜いて密閉し、冷めるまで常温におく。冷めたら冷蔵庫へ2~3日経つと中まで蜜がしみて美味しくなります。
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- 15
- 密閉した清潔な状態で冷蔵保存して1ヶ月程度持ちます。
袋のまま冷凍保存も可。
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- 16
- 長いですが簡単に書くと皮をむいて、重曹で渋抜き、水で重曹抜き&栗を柔らかく煮る。砂糖で煮含める。シロップに漬ける。という手順です。毎年試行錯誤中。
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- 17
- ビン等で作る場合はシロップが多くいるので、砂糖の量を50〜100%くらいに増やし、シロップの煮詰めをせずに作っていださい。
おいしくなるコツ
新鮮で乾燥していない栗を使ってください。乾燥した栗ではいくら煮ても硬いままです。大きいサイズの方が皮むきが楽です。
2017・10手順見直しました。
きっかけ
栗を見たら作りたくなります。
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